「すべてが変わった日」ダイアン・レイン 出演理由は原題タイトルが命令文だから? K・コスナーと夫婦役

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「すべてが変わった日」ダイアン・レイン 出演理由は原題タイトルが命令文だから? K・コスナーと夫婦役
ダイアン・レインとトーマス・ベズーチャ監督

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 ダイアン・レイン、ケビン・コスナー共演のサイコスリラー「すべてが変わった日」が、8月6日より劇場公開される。1960年代を舞台に、暴力的な男と再婚した義理の娘と孫を連れ戻すべく、常識が通用しない異様な一家に立ち向かっていく夫婦を描いた本作で、夫婦の妻を演じたダイアン・レインが、出演理由や原題、ケビン・コスナー演じる夫との関係について語った。

 出演理由について、「タイトル(原題)に興味がわいたから」「映画のタイトルが命令文ってあまりないでしょ」と説明するレイン。本作の原題は「LET HIM GO(レット・ヒム・ゴー)」で、日本語に訳すと「彼を放して」の意味となる。

 さらに原題の「LET HIM GO(彼を放して)」という言葉についてレインは、「初めて脚本を読んだとき、誰が誰を開放する必要があるのかが気になっていました。なぜかというと、愛する人を失う話やその悲しみに耐える人々の間にはさまざまな視点が存在するからです」「『レット・ヒム・ゴー』という言葉は多くの登場人物に投げかけることが可能ですが、誰もその言葉を映画の中で口にすることはなく、その点もすごく気に入りました。このため観客側としては誰が誰を解放すべきかについて、複数の視点が思い浮かぶこととなります」と、意味の奥深さについて考えを述べている。

 さらに、ケビン・コスナー演じる夫ジョージとの関係にも心を惹かれたことを明かしている。「結婚して30年が過ぎるというのは、異なる宇宙の間を旅するようなものですよ。成長していろんな意味で変わっていきますが、変わらない部分もあります。人って長い間関わるうちに、弱点がバレちゃうんですよね」「弱点を隠すなんて無理ですし、しばらくたつと隠そうという気もなくなります。しかし、この夫婦の関係はある意味退化して、自分たちの最も弱い姿をさらしあうに至りました」と、本作で描かれる夫婦の関係性について語っている。

 「すべてが変わった日」は、1960年代を舞台に、元保安官と妻が義理の娘と孫を取り戻そうとする物語の作品。妻を演じるダイアン・レインと元保安官を演じるケビン・コスナーのほか、「ファントム・スレッド」のレスリー・マンヴィルが、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長を演じている。ほかに「プライベート・ライフ」のケイリー・カーター、海外ドラマ「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」で主演したジェフリー・ドノヴァン、「ディセンダント」のブーブー・スチュワートが出演している。全米興行収入ランキングで、初登場第1位を記録した。

【作品情報】
すべてが変わった日
2021年8月6日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:パルコ ユニバーサル映画
©2020 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

  • 作品

すべてが変わった日

公開年 2020年
製作国 アメリカ、カナダ
監督  トーマス・ベズーチャ
出演  ダイアン・レイン、ケビン・コスナー、ケイリー・カーター、レスリー・マンヴィル
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