「37セカンズ」の日本人監督HIKARIがメガホンをとり、「ザ・ホエール」でアカデミー主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主演する映画「レンタル・ファミリー」が、2026年に日本公開されることが決まった。
「レンタル・ファミリー」は、「37セカンズ」に続く長編2作目にして、サーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ、日本を舞台にしたオリジナル作品。日本のレンタル家族会社に関わることになった、落ちぶれた俳優フィリップを描く。フィリップを演じるのはブレンダン・フレイザー。オスカー獲得後の次回作として本作を選び、日本に長期滞在しながら撮影に臨んだ。平岳大、山本真理、柄本明ら共演する。
9月に開催されるトロント映画祭でワールドプレミアされる。トロント映画祭では、HIKARI監督が今最も注目されるクリエーターに贈られるEmerging Talent Awardを受賞することが決定している。
公開された場面写真では、ブレンダン・フレイザー演じる東京で暮らす落ちぶれた俳優のフィリップが、日本の駅のホームで偶然目の前に居合わせた赤ちゃんに優しくほほ笑む姿が捉えられ、東京の風景に自然体で溶け込んでいる様子が見られる。
【作品情報】
レンタル・ファミリー
2026年日本公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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