2025年10月24日より劇場公開される、ボーイズグループ「JO1」の豆原一成と、44年ぶりの映画主演を果たす市毛良枝がダブル主演する映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」から、新たな場面写真が公開された。
場面写真では、豆原一成演じる孫・安藤拓磨と市毛良枝演じる祖母・安藤文子の暮らしぶりなどが収められている。同じキャンパスで学ぶことになり、学ぶ喜びにあふれる文子に少々戸惑う拓磨や、拓磨と同じバイト先に努める恋人の紗季(八木莉可子)、孫の拓磨を誘って夜の根津神社に赴く文子の姿も見られる。また、亡き偉志(長塚京三)が趣味である絵手紙を文子に見せる夫婦の仲むつまじい場面、富士山に集った拓磨、文子、母・安藤綾(酒井美紀)らの温かい家族の時間も切り取られている。
また、主演の豆原一成、市毛良枝が登壇するプレミアム先行上映会が、9月18日に実施されることも決まった。詳しくは公式ページで確認できる。
「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」は、孫と祖母とが軽やかに紡ぐ家族の物語。祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな2人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つける。
コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨役を演じるのは、グローバルボーイズグループ「JO1」の最年少メンバーである豆原一成。44年ぶりの映画主演となる市毛良枝が祖母・文子役を務める。監督は、「大河への道」などの中西健二。脚本は「サイレントラブ」のまなべゆきこが担当している。原案は、女性の活躍が困難だった約100年前に学校を創立(のちに現在の学校法人文京学院に発展)し、教育のために奔走した島田依史子の著作「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」。
【作品情報】
富士山と、コーヒーと、しあわせの数式
2025年10月24日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:ギャガ
©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」