
天才振付家ジョン・クランコの半生を描いた映画「ジョン・クランコ バレエの革命児」が、2026年3月13日より劇場公開されることが決まった。
ドイツ地方都市の小さなカンパニーだったシュツットガルト・バレエ団を一躍世界トップレベルに引き上げ、“シュツットガルト・バレエの奇跡”と言われた天才振付家ジョン・クランコ。代表作「オネーギン」は、シュツットガルト・バレエ団はもちろん、世界3大バレエ団の英国ロイヤル・バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団など、世界中のカンパニーで現在も上演されている。「ジョン・クランコ バレエの革命児」では、その傑作の誕生秘話と、45歳という若さで非業の死を遂げたクランコの半生と素顔が、シュツットガルト・バレエ団花形ダンサーたちによる卓越したテクニックと表現力によって描かれる。
情熱と革新的な才能にあふれ、バレエと人々に愛されるも、時に芸術追求に純粋すぎるあまり他人を傷つけてしまう複雑さを併せもつ天才ジョン・クランコを演じたのは、「マレフィセント」のサム・ライリー。監督は、長年にわたりシュツットガルト・バレエ団を取材し、演目のDVD撮影を担当するほど信頼関係の深いヨアヒム・A・ラングが務め、撮影はシュツットガルト・バレエ団の本拠地であるシュトゥットガルト州立歌劇場で行われた。さらに音楽はシュトゥットガルト州立管弦楽団が演奏し、シュツットガルト・バレエ団が全面協力している。

【作品情報】
ジョン・クランコ バレエの革命児
2026年3月13日(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほかにてロードショー
配給:アット エンタテインメント
© 2023 Zeitsprung Pictures GmbH.