マツコ・デラックスが霊媒師役「珍しくすごく緊張」 吉岡里帆も さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」

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マツコ・デラックスが霊媒師役「珍しくすごく緊張」 吉岡里帆も さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」

 明石家さんまがプロデュースするアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」(6月11日公開)に、吉岡里帆、マツコ・デラックス、一般オーディションから選出された14歳の新人・石井いづみがボイスキャストとして出演することが発表された。

 吉岡里帆が声を務めるのは、若かりし肉子ちゃんの親友である”みう”。肉子とキクコの親子関係の秘密を握る重要な役どころとなる。マツコ・デラックスが担当するのは、テレビ番組の人気コーナーを担当する霊媒師ダリシア。また、肉子ちゃんが働く焼き肉屋の大将役を映画「アウトレイジ 最終章」などの中村育二が務め、ドラマ「相棒」シリーズなどの山西惇、ドラマ「半沢直樹」などの八十田勇一らベテラン俳優陣も参加する。

 吉岡らに加えて出演が発表されたのは、一般公募されたオーディションで選ばれた、14歳の新人・石井いづみ。1673通の応募から、明石家さんまと渡辺歩監督も参加した最終審査によって選ばれた。声優への夢を抱いてオーディションに応募したという石井が、念願の声優デビューを飾る。また、オーディション参加者の中から、本村玲奈、植野瑚子、原口紗綾の3名が参加する。

 吉岡里帆、マツコ・デラックス、石井いづみのコメントも発表された。吉岡は「さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品として瑞々しく劇場で公開される事、そしてそんな素敵な作品に一演者として参加出来る事、大変嬉しく思っています」とコメント。マツコ・デラックスは、「久しぶりにアフレコをやらせていただいたので、珍しくすごく緊張しました」とアフレコを振り返っている。

【コメント】

■みう(声の出演):吉岡里帆      

肉子ちゃんが大きな声で笑うだけでそこは温かな空間になり、真っ直ぐな言葉にふと人生を想う。
愛情たっぷりの肝っ玉母ちゃんと成長期真っ只中の繊細な娘とのやり取りに、台本を読みながら思わず笑みが溢れました。さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品として瑞々しく劇場で公開される事、そしてそんな素敵な作品に一演者として参加出来る事、大変嬉しく思っています。

■ 霊媒師ダリシア(声の出演):マツコ・デラックス      

オファーをいただいた時に、そんなにすごい役じゃないだろうとは思ってたけど、想像の5分の1くらいだったわね、セリフ(笑)。冗談だって!ありがたい話よ。久しぶりにアフレコをやらせていただいたので、珍しくすごく緊張しました。さんまさんが見てるし(笑)。さんまさんと一緒の時は、いかにボケるか?いかに面白いことを言うか?をずっと考えながらやってるじゃない?だからアフレコの現場でもずっと監督をイジったりとか、クセでやっちゃうのよ。で、怒られた、さんまさんに。「今日はまじめにやれ」って(笑)。だから、まじめにがんばりました。

■マリア(声の出演):石井いづみ(新人)      

オーディションに受かったという電話をもらった時、全く実感が湧きませんでした。お父さんやおばあちゃんに受かったことを報告したらすごく喜んでくれて、それを見てずっと憧れていた声優さんになれるんだって実感が湧いてきました。とっても嬉しいし選んでもらえたからには頑張ろうって気持ちになりました。そして、また憧れのアフレコスタジオに行けるんだと思うと感激しました。アフレコ中は、明石家さんまさんも監督さんも初心者の私に優しくわかりやすい言葉で指導してくださいました。アフレコを終えて、以前より声優さんのお仕事に尊敬をもつようになりました。みなさんが指導してくださったことを忘れずに次に生かしたいと思いました。

【作品情報】
漁港の肉子ちゃん
2021年6月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:アスミック・エース
©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

  • 作品

漁港の肉子ちゃん

公開年 2021年
製作国 日本
監督  渡辺歩
出演  (声)大竹しのぶ、Cocomi 、花江夏樹、中村育二、マツコ・デラックス、 吉岡里帆
作品一覧