大竹しのぶ、明石家さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」主人公の声 さんま「受けてくれてありがたい」

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大竹しのぶ、明石家さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」主人公の声 さんま「受けてくれてありがたい」

 明石家さんまがプロデュースするアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の主人公・肉子ちゃんの声を、元妻である大竹しのぶが担当することが発表された。

 「漁港の肉子ちゃん」は、漁港の船に住む母娘・肉子ちゃんとキクコを描いた作品。これまでにも「風立ちぬ」「インサイド・ヘッド」「メアリと魔女の花」などでボイスキャストを務めてきた大竹が、恋愛では失敗だらけの人生だが、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる肉子ちゃんの声を担当する。

 明石家さんまと大竹しのぶのコメントも公開された。さんまは、大竹しのぶが「どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言っていたが、「そうは言ってない」というエピソードを披露しつつ、最後は「受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメント。大竹は「プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と意気込みを明かしている。

 「漁港の肉子ちゃん」は、直木賞受賞作家の西加奈子の同名小説を原作としたアニメ映画で、漁港の船に2人きりで住む母娘である、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。明石家さんまが企画・プロデュースを担当。「海獣の子供」などの渡辺歩が監督を、「かぐや姫の物語」「海獣の子供」で作画監督を務めた小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督を務め、「映画 えんとつ町のプペル」のSTUDIO4℃が、アニメーション制作を手がける。

漁港の肉子ちゃん
2021年6月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:アスミック・エース
©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

  • 作品

漁港の肉子ちゃん

公開年 2021年
製作国 日本
監督  渡辺歩
出演  (声)大竹しのぶ、Cocomi 、花江夏樹、中村育二、マツコ・デラックス、 吉岡里帆
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