
ドイツのファティ・アキン監督最新作「白パンと独裁者」が、2026年8月7日より劇場公開されることが決まった。
「白パンと独裁者」の舞台は1945年。第二次世界大戦末期のドイツ北部・アムルム島は、本土へ向かう爆撃機が上空を飛行しながらも、どこか楽園のような静寂を保っていた。疎開してきた12歳の少年・ナニングは、戦地から戻らぬ父に代わって農作業を手伝い、妊娠中の母をはじめとする家族を支えている。しかし、ヒトラーに心酔する母・ヒレが、彼の訃報を受けて心身ともに崩壊してしまうと、ナニングの日常も一変していく。生気を失い、食事を拒むヒレが唯一欲したのは、たっぷりのバターとはちみつが塗られた白パンだった。
ファティ・アキン監督の恩師で、ドイツ映画界の重鎮であるハーク・ボームが、自らの幼少期の体験をつづった自伝的小説を、愛弟子であるアキンが映画化。第78回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門への正式出品をはじめ、ドイツで最も権威ある第47回バイエルン映画賞では最優秀作品賞を受賞した。第76回ドイツ映画賞では6部門ノミネートされているほか、ドイツ国内では興行収入800万ドルを突破する大ヒットを記録している。
【作品情報】
白パンと独裁者
2026年8月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
配給:ビターズ・エンド
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