初めてカップラーメン食べるクローンのパク・ボゴム 3個食べてもまだ足りない 「ソボク」本編映像

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 7月16日より劇場公開される、コン・ユとパク・ボゴムが共演する映画「SEOBOK/ソボク」から、クローンのソボクが初めてカップラーメンを⾷べるシーンの本編映像が公開された。

 シェルターへの移送中に、何者かの襲撃を受けたギホンとソボク。ビルに逃げ込んだ2人は、カップラーメンを⾷べることにする。公開された本編映像では、研究所育ちのためカップラーメンを食べるのは初めてのソボクの姿が描き出されている。はしを使ったことのないソボクが戸惑っていると、それを見たギホンがフォークを渡してやる。ぎこちなくカップラーメンを⾷べ始めるソボクだったが、おいしさに3個もたいらげてしまう。もっと欲しがるソボクを止めるギホンだったが、ソボクは物足りなさそうな姿を見せるのだった。

 研究所育ちで決められた⽣活しかしてこなかったソボクが、初めて外の世界に触れた初々しい姿を見せる本シーン。ソボクを演じたパク・ボゴムは、「ソボクというキャラクターを表現することは簡単ではありませんでした。彼は早く⼤⼈になってしまった⼦どものようで、⾃分の命や⽣について思い悩んでいたからです。イ監督とたくさん話し合いながらキャラクターを作り上げていきました。イ監督には『幼くなりすぎず、毅然とした姿であってほしい』と⾔われていたので、その部分をどう表現するかを追求しました」と語っており、そんな役作りの一端が垣間見える映像となっている。

 「SEOBOK/ソボク」は、⽣を渇望する余命宣告を受けた元情報局員・ギホンと、国家の極秘プロジェクトで誕⽣した⼈類初のクローンであるソボクを描いた作品。ソボクと護衛のギホンは、危機的な状況の中で衝突を繰り返しながら、徐々に⼼を通わせていく。だが、ソボクを⼿に⼊れようと闇の組織が迫る。死を⽬の前にした元情報局員・ギホンを演じるのは、「新感染 ファイナル・エクスプレス」「82年⽣まれ、キム・ジヨン」などのコン・ユ。死ぬことのない⼈類初のクローン・ソボク役は、パク・ボゴムが務める。監督は「建築学概論」のイ・ヨンジュが担当している。

初めてカップラーメン食べるクローンのパク・ボゴム 3個食べてもまだ足りない 「ソボク」本編映像

【作品情報】
SEOBOK/ソボク
2021年7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
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  • 作品

SEOBOK/ソボク

公開年 2021年
製作国 韓国
監督  イ・ヨンジュ
出演  コン・ユ、パク・ボゴム
作品一覧