女性の社会進出に合わせたデザインでファッション界に革命を起こした、フランスのファッションデザイナーであるココ・シャネルの生涯に迫るドキュメンタリー映画「ココ・シャネル 時代と闘った女」の、予告編が公開された。
公開された予告編では、シャネルが生み出した数々のモードが紹介され、ウィンストン・チャーチル、エドワード8世、ウェストミンスター公と次々と恋人を変え、ピカソ、ストラヴィンスキー、ディアギレフ、コクトーなどの芸術家を支え、周囲には常に時代を代表する人々がいたことが描かれる。後半では、ナチスからパリが解放された1944年に、シャネルがすべてを捨てて突然スイスに向かったこと、著名人が愛したシャネル・スーツで衝撃の復活を遂げたことが紹介される。
また予告編では、シャネルについて語るフランスの芸術家ジョン・コクトーや、シャネル・スーツを身に着けた俳優のロミー・シュナイダーやケネディ大統領夫人ジャクリーンなど、過去の映像が使用されている。
ドキュメンタリー映画「ココ・シャネル 時代と闘った女」は、7月23日より劇場公開される。
【作品情報】
ココ・シャネル 時代と闘った女
2021年7月23日(金)より Bunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開
配給：オンリー・ハーツ
©Slow Production, Arte France
