2025年8月8日より劇場公開される、背筋による同名小説の実写映画化作「近畿地方のある場所について」から、最終予告が公開された。
映像は、先日行われた「ミステリー・バスツアー」イベントの舞台あいさつで、菅野が「怖すぎワロタ」、赤楚が「怖かったですよね!?」と語り掛ける様子から始まる。さらに、「首吊り屋敷」「赤い服の女」などの不気味なシーンに加え、漆黒の森の中、巨大な木の高所から、まるで人を見下ろすようにニュッと飛び出す真っ白な手足が登場する。最後には、千紘(菅野美穂)が「ふざけんな!!」と絶叫しながら鬼の形相で祠(ほこら)を荒らす姿も見られる。
「近畿地方のある場所について」は、発行部数70万部を突破している、背骨による小説「近畿地方のある場所について」を原作とし作品。行方不明になったオカルト雑誌の編集者が消息を絶つ直前まで調べていたのは、近畿地方のある場所にまつわる過去の編集記事だった。彼が消息を絶った理由、今の居場所といったすべての謎は、その場所へとつながっていたというストーリーが展開される。菅野美穂と赤楚衛二が主演し、白石晃士が監督を務めている。
【作品情報】
近畿地方のある場所について
2025年8月8日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025「近畿地方のある場所について」製作委員会