奥山和由率いるチームオクヤマ25周年映画「女たち」が、4月22日から開催される第43回モスクワ国際映画祭メインコンペティション部門の正式招待作品に決定した。
「女たち」は、自然豊かな緑がまぶしい山あいの小さな田舎町を舞台に、それぞれに事情を抱えた女たちが繰り広げる、ギリギリの生きざまを描いた映画。母の介護をしながら働き、40歳を目前にした主人公の独身女性・美咲を篠原ゆき子が演じ、倉科カナ、高畑淳子、サヘル・ローズらが共演している。長年に渡り映画を製作してきたプロデューサーの奥山和由が、 初めて女性のために製作した作品となっている。
モスクワ国際映画祭は、カンヌ、ベネチア、ベルリンの映画祭と並び称される歴史ある映画祭。過去には、黒澤明監督、新藤兼人監督、小栗康平監督などが賞に輝き、浅野忠信らが最優秀男優賞、宮沢りえや大竹しのぶらが最優秀女優賞を獲得した。
【作品情報】
女たち
2021年5月21日（金）TOHOシネマズ シャンテ他全国公開
配給：シネメディア、チームオクヤマ
Ⓒ「女たち」製作委員会
