2024年11月より劇場公開される、内野聖陽が主演、岡田将生が共演する、上田慎一郎監督最新作「アングリースクワッド 公務員と７人の詐欺師」の、特報映像が公開された。
特報は、「詐欺にかけて、そいつの税金を奪ってあげる」と、不適な笑みを浮かべる天才詐欺師・氷室（岡田将生）のセリフから始まり、主人公の真面目な税務署員・熊沢（内野聖陽）とその部下である望月（川栄李奈）、そして熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団「アングリースクワッド」の面々がずらりと映し出される。「詐欺をするにも、モラルを守って…」と、どう見ても詐欺に向いていない熊沢と「アングリースクワッド」がチームを組み、脱税疑惑のある巨大企業の社長・橘から10億円をだまし取るミッションが開幕する。
元女優でどんな役にもなり切れる白石（森川葵）や当たり屋の村井（後藤剛範）など、「アングリースクワッド」の面々はそれぞれの特技を生かし橘を窮地に追い込もうとする。怒号を飛ばす橘や、土下座をする熊沢、体を縛られた状態でわめく氷室など、一筋縄ではいかないミッションの一端が描き出されている。
また、壮大な詐欺のターゲットになる橘役に小澤征悦、熊沢の親友である刑事・八木晋平役に皆川猿時、橘の会社の司法書士・酒井恵美子役に神野三鈴、熊沢が務める税務署の署長・安西元義役に吹越満が出演することも明らかになった。
「アングリースクワッド 公務員と７人の詐欺師」は、韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師～38師機動隊～」を原作に、上田監督がオリジナリティを加えた作品。税務署に務めるマジメな公務員・熊沢二郎（内野聖陽）は、天才詐欺師・氷室マコト（岡田将生）がくわだてた巧妙な詐欺に引っかかり、大金をだまし取られてしまう。熊沢に突きとめられた氷室は、熊澤が追ってる権力者を詐欺にかけ、脱税した10億円を徴収する代わりに見逃がすように持ちかける。熊沢は、自らが抱える”ある復讐”のためもあり、氷室と手を組むことを決意。詐欺師集団「アングリースクワッド」を結成する。
監督は、「カメラを止めるな！」の公開前から動いていたという念願のプロジェクトを実現した上田慎一郎。主演を務める内野聖陽は、税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら、詐欺師と組んで、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった男・熊沢二郎を演じる。そんな熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師役を岡田将生が演じ、頭脳明晰で素早い判断力に大胆な話術と行動力を持ち合わせる姿を見せる。
【作品情報】
アングリースクワッド 公務員と７人の詐欺師
2024年11月、新宿ピカデリーほか全国公開
配給：NAKACHIKA PICTURES JR西日本コミュニケーションズ
©2024アングリースクワッド製作委員会
