ミラ&デイヴ 落ちたら終わりのケーブルカーでのアクション 「ロストランズ 闇を狩る者」本編映像

映画スクエア

 2026年1月1日より劇場公開される、「バイオハザード」シリーズ、「モンスターハンター」で知られる、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督のタッグによる映画「ロストランズ 闇を狩る者」から、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる魔女・アリスと、デイヴ・バウティスタ演じる孤高のハンター・ボイスが、立ちはだかる敵と死闘を繰り広げるシーンの、本編映像が公開された。

 舞台は、落ちたら確実に死に至る、底の見えない深い谷に架けられたケーブルカーという極限の戦場。風は強烈で砂ぼこりも舞う中、足場はわずかな状況でデスマッチが始まる。アリスは最強の武器のひとつである大鎌を両手に持ち、一斉に突撃してくる容赦ない敵の群れを相手に、縦横無尽の死闘を繰り広げる。大鎌で斬るだけではなく、飛び込んでくる敵を柄で受け流し、次の瞬間にはもう一方の鎌が水平につんざく。敵は悲鳴を残して、谷底へと吸い込まれていく。背後からの一撃には、自分の全体重を大鎌に預けて体ごと旋回する奇策で対応。大鎌が“第三・第四の腕”となり、狭い屋根の上でのバランスと攻防を同時に成立させている。

 一方のボイスも、狭いケーブルカーの中で、背後から襲いかかる敵を怪力でねじ伏せる。死闘で大きく揺れるケーブルカーの屋根と車内、上下で繰り広げられる連携、機転をきかせた2人のアクションと、背景に映る底の見えない谷の“高度恐怖演出”が見どころのシーンとなっている。

 「ロストランズ 闇を狩る者」の原作は、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で知られるファンタジー作家ジョージ・R・R・マーティンの短編小説。小説にほれ込んだミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督がプロデューサーも兼ね、7年の歳月をかけて完成させた。文明崩壊後の世界を舞台に、魔女アリスが、愛と権力に飢えた王妃の願いをかなえるため、案内人のボイスとともに、魔物が支配する絶望の地“ロストランズ”へ力を求める旅に出るというストーリーが展開される。

 ミラが演じるのは、報酬さえ払えばどんな願いも受け入れる不死身の魔女グレイ・アリス。刃を振り、銃撃戦を潜り抜け、さらに魔力も操り、惜しみないアクションを披露する。案内人としてアリスに雇われ、ともに旅をすることになるハンターのボイスを演じるのはデイヴ・バウティスタ。鋼の肉体を生かし、物語のカギを握る重要な役どころを演じる。 

ミラ&デイヴ 落ちたら終わりのケーブルカーでのアクション 「ロストランズ 闇を狩る者」本編映像

【作品情報】
ロストランズ 闇を狩る者
2026年1月1日(木)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2024 Constantin Film Produktion GmbH, Spark Productions AG

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