ソ・イングクの全身タトゥー姿も 極悪犯罪人役で人を刺し、耳をかじる 「オオカミ狩り」レッドバンド予告

映画スクエア

 2023年4月7日より劇場公開される、第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品された韓国映画「オオカミ狩り」から、過激な描写を多く含んだレッドバンド版の予告編が公開された。

 レッドバンド版予告では、極悪犯罪人のジョンドゥ(ソ・イングク)が口内に忍ばせていた針金で手錠を外すと、人を刺し、耳をかじり、たばこをふかす姿から始まる。迷いなく刺すだけでなく、あえてゆっくりとナイフを刺していったりと、殺人という行為そのものを楽しむ下劣な姿を見せ、血のりが画面を真っ赤に染める。さらには、ジョンドゥの全身に施されたタトゥーも見ることができる。途中から怪人が加わると、「ここは地獄だ」というセリフが表す通りの、さらにパワーアップした残酷な様子が映し出される。

 「オオカミ狩り」は、海上監獄を舞台に、極悪犯罪者、警察、怪人の生死をかけたバトルロイヤルを描いた作品。フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船「フロンティア・タイタン号」。太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄で起こった犯罪者たちの反乱と目覚めた怪人によって、船上が地獄と化す。「メタモルフォーゼ/変身」「共謀者」などのキム・ホンソンが監督を務め、「パイプライン」で8年ぶりに映画へ復帰したソ・イングクが、16キロ増量、全身にタトゥーを入れて極悪非道な犯罪者を熱演している。

ソ・イングクの全身タトゥー姿も 極悪犯罪人役で人を刺し、耳をかじる 「オオカミ狩り」レッドバンド予告

【作品情報】
オオカミ狩り
2023年4月7日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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