2024年12月13日より劇場公開される、女性監督の先駆者ディアーヌ・キュリスのデビュー作「ペパーミントソーダ」から、ディアーヌ・キュリス監督による日本のファンに向けたコメントが公開された。
ディアーヌ・キュリスはフランス映画界における女性監督の先駆者で、「ア・マン・イン・ラブ」「年下のひと」「サガン-悲しみよこんにちは-」など、コンスタントに作品を撮り続けている。「ペパーミントソーダ」は、自身の少女時代の体験を基に脚本を書き上げ、監督デビュー作を果たした作品。公開当時のフランスでは300万人を動員する大ヒットとなり、ルイ・デリュック賞を受賞。アメリカのナショナル・ボード・オブ・レビューでは外国語映画賞に輝き、ニューヨークタイムズ紙ではフランソワ・トリュフォー監督「大人は判ってくれない」の少女版と評された。
フランスでの公開は1977年で、当時の日本では公開されず、47年越しの日本初公開となる。ディアーヌ・キュリス監督は、「「ペパーミントソーダ』がついに日本で公開されると知り、興奮を抑えられません!!ワクワクしています!長い年月を経て、私の最初の作品を発見してもらえるのはとても嬉しいです。観客の皆さまに楽しんでもらえることを心から願っています。特に日本は大好きなので。日本は私にとって心のよりどころです。A R I G A T O ! 」と、熱いコメントを寄せている。
【作品情報】
ペパーミントソーダ
2024年12月13日(金) 渋谷 ホワイト シネクイントほか公開
配給:RIPPLE V