おびえるW・デフォーの表情 常軌を逸しながらの宴会 「ライトハウス」場面写真公開 畜光チラシも

映画スクエア

おびえるW・デフォーの表情 常軌を逸しながらの宴会 「ライトハウス」場面写真公開 畜光チラシも

 謎めいた孤島に閉じ込められた2人の灯台守が狂気と幻想に侵されていく姿を描いた映画「ライトハウス」から、新たな場面写真が公開となった。

 公開された場面写真では、“何か”におびえるウィレム・デフォーの顔面を正面から捉えたカットのほか、ウィレム・デフォーとロバート・パティンソン演じる2人が徐々に常軌を逸しながら宴会を繰り広げる様子、一向に来ない本国からの迎えの船を待つ2人など、孤島での暮らしの中で追いつめられる2人の様子が切り取られている。

おびえるW・デフォーの表情 常軌を逸しながらの宴会 「ライトハウス」場面写真公開 畜光チラシも

おびえるW・デフォーの表情 常軌を逸しながらの宴会 「ライトハウス」場面写真公開 畜光チラシも

 あわせて、暗闇だけで光る「畜光チラシ」が、全国の公開予定劇場で設置されることが発表された。暗闇で発光する特殊な塗料を使用したチラシで、数十枚のうちに1枚しか入ってない限定数となっている。本作の宣伝プロデューサーであるトランスフォーマーの國宗陽子氏は「『ライトハウス』はモノクロ映画でありながらも、多彩な光を放つエネルギッシュでスリリングな作品です。チラシもインパクトのある仕様にチャレンジしたいと思い、タイトルでもある“ 灯台 ”をイメージして光るチラシを作りました。暗闇の中で浮かび上がるのは、 物語の舞台となる謎めいた孤島と灯台です」とコメントしている。

おびえるW・デフォーの表情 常軌を逸しながらの宴会 「ライトハウス」場面写真公開 畜光チラシも

 「ライトハウス」の舞台となるのは、1890年代のニューイングランドの孤島。4週間に渡って灯台と島の管理の仕事を任された年かさのベテランであるトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)の2人が嵐のせいで島に閉じ込められる。1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっているという。監督を務めるのはロバート・エガース。「TENET テネット」などのロバート・パティンソンと、「プラトーン」などのウィレム・デフォーのみが出演している。

【作品情報】
ライトハウス
2021年7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:トランスフォーマー
(C)2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.

  • 作品

ライトハウス

公開年 2019年
製作国 アメリカ
監督  ロバート・エガース
出演  ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン
作品一覧