2026年3月6日より劇場公開される、「ミッドナイトスワン」の内田英治原案・脚本・監督による映画「スペシャルズ」の、予告編映像が公開された。
映像は、迫力のカーチェイスシーンから始まる。元殺し屋・ダイヤ(佐久間大介)らが銃撃で相対する中、風間組のナンバー2・熊城(椎名桔平)が、年齢も性格もバラバラな”超一流の殺し屋”たちに、報酬1億円で「ダンスチームを組んでもらいたい」と持ち掛ける。ミッションは、なかなかその姿を現さないクセ者ながら、溺愛する孫娘の出場するダンス大会には必ず現れるという裏社会のトップ・本条会の親分の暗殺だった。
変装のために、アフロヘアにおそろいのカラースーツでポップにダンスのステップを踏む姿も垣間見える。だが、ダンス大会のために通うことになった練習スタジオでは、胸ぐらをつかんだ取っ組み合いを始めるなど、チームとしてまとまりのない5人。そんな中、ダンスの先生となった小学生の女の子に「やる気ある?」としかられる殺し屋一同の姿も見られる。刻一刻と迫る暗殺計画。映像の後半では、Snow Manによる主題歌「オドロウゼ!」のダンサブルでノリのいいビートに乗せ、心を入れ替えダンス練習に奮闘する姿や、白のスーツに身を包みステージに立つ姿が。しかし、ステージ上での銃撃戦に加え、巻き込まれてしまう少女とそれを守る5人の様子など、コミカルでありつつも感動的なシーンも盛り込まれた予告編となっている。
「スペシャルズ」は、年齢も性格もバラバラな孤高のプロの殺し屋たちが、とある超高額報酬の任務を受けるが、そのターゲットの”くせ者”排除の唯一の方法は、まさかのダンス大会の優勝というストーリーの作品。経験も、協調性も、やる気もゼロなデコボコ即席チームが、本気のダンスに挑む。佐久間大介(Snow Man)が、普段は児童養護施設の心優しい補助職員として働く伝説の元殺し屋・ダイヤ役で映画初単独主演。椎名桔平、中本悠太(NCT)、青柳翔、小沢仁志らが顔をそろえる。

【作品情報】
スペシャルズ
2026年3月6日(金)公開
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
©2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ