登場人物・キャスト 恐怖の報酬
ジョー(シャルル・ヴァネル)
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ジョーは、マリオを相棒にニトログリセリンをトラックで運ぶ、映画「恐怖の報酬」の登場人物。フランスのパリ出身。裏の仕事をし続けてきた。事情は明かされないが、逃げるようにベネズエラのラス・ピエドラスに飛行機で現れ、入管の職員に賄賂を渡して入国する。だが、賄賂で現金をすべて使い切ってしまい、同じフランス出身のマリオからのアドバイスで、酒場兼ホテルの主人であるエルナンデスに大物と思わせることでタクシー代を払わせ、ホテルに居着くようになる。
かつて一緒に裏の仕事をしたオブライエンが、油田を管理するアメリカの石油会社の現地責任者に収まっていることを聞き、仕事を求めに向かうもののすげなく追い返される。石油会社が火災の鎮火のためにニトログリセリンをトラックで運ぶ運転手を募集することを聞き、金を求めて応募する。年齢を理由に運転手に選ばれないが、選ばれたスミルロフを集合時間に来られないようにし、代役としてマリオとコンビを組むことになる。
運転を担当するものの、恐怖から具合が悪くなり、スピードを出せないためにマリオが運転を代わることになる。山道での転回ではおじけづいて岩陰に隠れ、落石を爆破するときもトラックのドアに隠れて恐怖に打ち震える姿を見せる。ルイージたちのトラックが爆破してしまったことを知って逃げ出そうとするが、ジョーに連れ戻される。石油の池でトラックを先導中に倒れ、そのままタイヤの下敷きとなり、足がちぎれる重傷を負う。トラックに乗せられてマリオからパリの話をしてもらって励まされるものの、トラックの中で死亡する。
・音楽が嫌いで、酒場にある音楽が流れるラジオをすぐに切る。ルイージが止めたラジオをつけた時には、シャンパンをルイージたちにかけ、ボトルで殴りかかろうとしたルイージの腹に銃口を向けて酒場から追い出す。
キャスト
ジョーを演じているのは、フランスの俳優であるシャルル・ヴァネル。公開時61歳頃。
その他の「恐怖の報酬」の登場人物・キャスト
人物 3
恐怖の報酬
俳優：フォルコ・ルリ
ルイージは、ビンバを相棒にニトログリセリンをトラックで運ぶ、映画「恐怖の報酬」の・・・登場人物。多くの男たちが仕事にあぶれている中、建設現場で肉体労働の仕事をしており、マリオに部屋を貸してやっている。だが、ジョーを慕うようになったマリオが無断で自分のズボンをジョーに貸したことに怒り、家から追い出す。その夜、酒場に現れてジョー・・・
人物 4
恐怖の報酬
俳優：ペーター・ファン・アイク
ビンバは、ルイージを相棒にニトログリセリンをトラックで運ぶ、映画「恐怖の報酬」の・・・登場人物。エルナンデスのホテルで働いており、飛行機が到着すると郵便物を受け取りに行く。だが、酒場の酒を給料では払えないほどツケで飲んでいる。かつてナチスの塩田で働かされており、その時の経験がトラウマとなっている。父親は絞首刑となる前にもひげ・・・
人物 5
恐怖の報酬
俳優：ヴェラ・クルーゾー
リンダは、酒場で働く女性である、映画「恐怖の報酬」の登場人物。マリオに恋をしてい・・・る。酒場の店主の目を盗んでタバコを渡してやり、シャツのボタンをつけてやる（小銭もポケットに入れてやる）など、マリオに世話を焼く。マリオがジョーを慕うようになってデートをすっぽかされた時には、怒る姿を見せる。ニトログリセリンの運搬をすることに・・・
人物 6
恐怖の報酬
俳優：ダリオ・モレノ
エルナンデスは、ラス・ピエドラスの酒場兼ホテルの主人である、映画「恐怖の報酬」の・・・登場人物。注文もしないでたむろする男たちを追い払う。パリッとした身なりをしたジョーが現れると、上客と考えて歓待し、タクシー代も払ってやる（実際のジョーは一文無し）。ラジオが嫌いなジョーと、ラジオから流れる音楽で踊ろうとするルイージがにらみ合・・・
人物 7
恐怖の報酬
俳優：ウィリアム・タッブス
ビル・オブライエンは、アメリカの石油会社サザン・オイル・カンパニーの現地責任者で・・・ある、映画「恐怖の報酬」の登場人物。かつてはジョーと組んで裏の仕事をしていたことが示唆されている。ジョーの訪問を受けて仕事を頼まれるが断り、他の人の前では他人として接するように話す。
油田で大規模な火災が発生したことから幹部と対応策を練り・・・
