大日本帝国
第二次世界大戦の時代に生きた人々を描いた戦争映画の大作です。第一部「シンガポールへの道」と第二部「愛は波濤をこえて」の二部構成になっています。監督は舛田利雄、脚本は笠原和夫で、「二百三高地」(1980)と「日本海大海戦 海ゆかば」(1983)と合わせて同じ監督・脚本による三部作の一つです。
日中戦争が泥沼化するなか、陸軍大臣の東條英機が首相に就任。当初、昭和天皇の意向を受け、アメリカとの戦争を回避しようとしていた東條でしたが強硬派に押され、真珠湾攻撃を機に対米戦争が開始されました。政府、軍人、民間人、さまざまな立場の人々が戦争に翻弄されていく様子が描かれます。
配給収入は14億円で1982年公開作の3位となりました。
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