ストーリー・あらすじ紹介　マトリックス　レボリューションズ

駅のホーム

ハンマー号に収容されたベインとネオは、意識を失っている。マトリックスにいるオラクルに呼び出されたモーフィアスとトリニティは、ネオがマトリックスとは別のプログラムにおり、トレインマンと接触する必要があると教えられる。ネオは、駅のホームのプログラムで目を覚ます。そこには、今のままでは削除されてしまう娘のサティーを助けるため、マトリックスに向かう親子のプログラムがいる。

メロヴィンジアンのもとに

マトリックスにいるトレインマンをモーフィアスとトリニティが追うものの、逃げられてしまう。駅のホームに列車が到着し、トレインマンが運転している。サティーたち親子を乗せるトレインマンだったが、ネオはホームに置き去りとなる。モーフィアスとトリニティは、トレインマンのボスであるメロヴィンジアンの元に向かう。多くのメロヴィンジアンの手下と銃撃戦になるが、モーフィアスたちは全員を倒し、メロヴィンジアンの前までやって来る。

スミスの力が兄弟に

メロヴィンジアンは、ネオを助けたければオラクルの目を持ってくるように要求する。だがトリニティは要求を聞かず、メロヴィンジアンに銃を向ける。トリニティが本気であることを知ったメロヴィンジアンは、ネオの解放を決める。列車に乗って迎えに来たトリニティたちとマトリックスに戻ったネオは、オラクルの元に向かう。オラクルはネオに、スミスの力がマトリックスを破壊するほど大きくなっていること、戦争は何らかの形で終わることを説明し、行くべき場所に向かうようにアドバイスする。

ナイオビたちと合流

ネオが去ったあと、オラクルの前にスミスが現れる。スミスはオラクルを取り込み、オラクルの姿はスミスに変わる。現実世界のハンマー号に戻ったネオは、「考える時間が欲しい」と1人になる。収容されていたベインが目を覚ますが、何も覚えていないと語る。また、ハンマー号はバッテリーが上がっていたロゴス号を発見。船長のナイオビたちと合流する。

マシン・シティーへ

ザイオンに機械の軍勢が迫り、迎え撃つ準備が進められている。ネオは考えた結果、マシン・シティーに向かうために船を貸すように頼む。ハンマー号の船長は一笑に付すが、ナイオビがロゴス号を貸すと申し出る。トリニティもネオと一緒に行くことになる。一方、スミスに精神を乗っ取られているベインは、船医を殺害して姿を消す。

ベインvsネオ

ハンマー号は、機械の軍勢からザイオンを守るため、ザイオンに向けて出発する。ロゴス号はマシン・シティーに向けて出発しようとするが、バッテリーがオンにならない。バッテリー室を調べに向かったトリニティは、隠れていたベインに捕らえられる。トリニティを助けに来たネオはベインと格闘になり、ベインを乗っ取っているのがスミスと気づく。ベインによって電気ケーブルで目を焼かれたネオだが、ベインの形は見える。ネオはベインを倒し、トリニティを助け出す。

ザイオンで戦闘開始

静かに航行してザイオンに近づくハンマー号だが、突起物にぶつかって音を立ててしまい、大量のセンチネルの襲撃を受ける。センチネルを迎撃しながら、猛スピードでザイオンに向かうハンマー号。一方のザイオンでは、機械の軍勢の襲撃が始まり、ミフネを指揮官としたAPU（戦闘用のアーマー）を身につけた兵士たちや、ランチャーを武器に戦う志願兵が迎え撃つ。

ミフネの最期

傷つきながらもザイオンに近づいていくハンマー号に、ザイオンの司令部が気づく。センチネルの攻撃を受けたミフネは傷つき倒れ、まだ少年のキッドに、ハンマー号が中に入るためゲートを開けるように託す。キッドは、ミフネのAPUを操縦してゲートに向かう。あと少しでザイオンに到着するハンマー号は、センチネルを無効化するためにEMP（電磁パルス）を作動させる準備をする。

シーン 1

ミフネ船長の最期

現実世界の人間が生きるザイオンは、マシン側の兵器センチネルの襲撃を受ける。ザイオ・・・ンの兵士たちは、APUと呼ばれる兵器の乗り込み、リーダーであるミフネ船長を先頭にセンチネルに立ち向かう。だが、いくら倒しても無数に姿を見せるセンチネルに、やがて人間側は劣勢に立たされていく。勇猛にセンチネルを銃撃するミフネ船長。だが、弾・・・

EMP

キッドがゲートを開け、ザイオンに到着したハンマー号がEMPを作動させる。大量のセンチネルが無効化されるものの、ザイオンの防御システムも同時に無効化されてしまう。ザイオンの人々は防護壁の後ろに退避し、そこに機械の軍勢が総攻撃をかけてくる。一方、ネオとトリニティの乗るロゴス号は、マシン・シティーに到着する。

シーン 2

電磁パルスでセンチネルが動きを止める

センチネルの襲撃を受けるザイオン。ザイオンの兵士たちは、APUと呼ばれる兵器の乗・・・り込み、リーダーであるミフネ船長を先頭にセンチネルに立ち向かう。だがやがて人間側は劣勢に立たされ、ミフネ船長も倒されてしまう。ミフネ船長はキッドに、ザイオンを救出するために近づくハンマー号が中に入れるよう、APUを操縦してゲートを開くに行く・・・

トリニティーの最期

大量のセンチネルに襲われたロゴス号は、一時的に雲の上に出ることでセンチネルを振り払う。だが、再びマシン・シティーに落下したロゴス号は、建物に突っ込む。その際にトリニティーの体に鉄の棒が刺さってしまい、トリニティーはネオに愛を告げて息を引き取る。建物から外に出たネオは、マシンの統合知的体であるデウス・エクス・マキナと話をする。

シーン 3

ネオとトリニティーの最後のキス

すべてを終わらせるため、トリニティーとともにロゴス号でマシン・シティーに向かうネ・・・オ。だが、ロゴス号にはエージェント・スミスに乗っ取られたベインも乗っており、ベインとの戦いでネオは視力を失う。ようやくマシン・シティーに到達したロゴス号だったが、大量のセンチネルの攻撃を受ける。急上昇して雲の上まで高度を上げることでセンチネ・・・

ネオVSエージェント・スミス

ネオはデウス・エクス・マキナに、今やマシンと人間の共通の敵となったスミスを止めると申し出る。デウス・エクス・マキナは申し出を受け入れ、ネオをマトリックスの中に入れる。マトリックス内でネオは、おびただしい数のスミスの姿をした者たちに囲まれる。その中の1人のスミスがネオと戦う。激闘が繰り広げられ、追いつめられるネオだったが、決して諦めることはない。

シーン 4

ネオVSエージェント・スミス

トリニティーとともに、ロゴス号でマシン・シティーにやって来たネオ。トリニティーを・・・失いながらも、ネオは機械を支配する統合知性体であるデウス・エクス・マキナと話をする。最初はネオを敵対視していたデウス・エクス・マキナだったが、今や手に負えない存在となっていたエージェント・スミスを止められると話すネオを、マトリックスの世界へ・・・

戦争終結

ネオを追いつめたスミスは、ネオを取り込もうとする。スミスの姿に変わってしまったかに見えたネオだったが、内部から発光して爆発。他のスミスたちもみんな爆発して消え去ってしまう。ネオと戦ったスミスは、元の存在だったオラクルに姿を変える。スミスを排除したことを知ったデウス・エクス・マキナは、ザイオンを襲撃していたセンチネルを撤退させる。戦争が終わったことを知ったザイオンの人々は歓喜する。マシン・シティーのネオの意識は戻らず、機械がどこかへと連れ去っていく。

シーン 5

エージェント・スミスの最期

今や機械側にも制御不可能な存在となったエージェント・スミス。機械を支配する統合知・・・性体であるデウス・エクス・マキナと話をしたネオは、エージェント・スミスを止めるため、再びマトリックスの世界へとやって来る。激闘が繰り広げられ、追いつめられるネオだったが、決して諦めることはない。そんなネオの姿に、エージェント・スミスは動揺を・・・