キーワード 「ボーン」シリーズ、原作
「ボーン」シリーズ、原作
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「ボーン・アルティメイタム」は、「ボーン・アイデンティティー」(2002)、「ボーン・スプレマシー」(2004)に続く、ロバート・ラドラムの原作を元にした「ボーン」シリーズの3作目となる作品。過去の記憶を失った殺し屋のジェイソン・ボーンが、自分を殺し屋に仕立て上げた存在に近づいていく。監督は前作に引き続き、ポール・グリーングラスが務めている。また、3作とも脚本はトニー・ギルロイが担当している。
前作「ボーン・スプレマシー」のラストで描かれた、ボーンとランディが電話で会話をするシーンは、「ボーン・アルティメイタム」の中盤に登場する。前作の映像ではなく、新たに撮影された映像が使用されている。
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ボーン・アルティメイタム
「トレッドストーン(踏み石)作戦」「ブラックブライアー(黒バラ)作戦」は、全世界・・・に殺し屋を配置し、CIA本部の命令で暗殺を実行する作戦のこと。正規の法律上の手続きを取らないで実行される、大統領も知らない極秘の作戦である。作戦の内容はCIAの上層部の一部しか知らない。ボーンは、作戦を実行するために、完璧な殺し屋に仕立て上・・・
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ボーン・アルティメイタム
CIAはアメリカの情報組織で、全世界に支部がある。「ボーン・アルティメイタム」で・・・は、高度な通信傍受システムを使って、世界中の電話から「ブラックブライアー」の単語を使用した通話を発見する。CIAの独断で暗殺もできる「ブラックブライアー作戦」を秘密裏に実行しており、その実態を暴こうとする新聞記者を暗殺する。また、作戦の一環・・・
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ボーン・アルティメイタム
「ボーン・アルティメイタム」の序盤の舞台となるのは、ロンドンで最大規模の駅である・・・ウォータールー駅である。ボーンが新聞記者のロスを呼び、プリペイドの携帯電話をポケットに入れ、電話で指示を出す。行き交う人々の中にまぎれ込ませ、靴ひもを結ぶフリをしてかがませるなど、CIAの追跡をかわしながら接触する。だが、ボーンの指示を聞か・・・
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ボーン・アルティメイタム
新聞記者のロスのメモを調べたボーンは、情報源であるニール・ダニエルズのいるスペイ・・・ンのマドリッドに飛ぶ。マドリッドでは投資会社に見せかけたCIAのオフィスに向かうが、ダニエルズは行方をくらませている。2人のCIAエージェントがやって来たことに気づいたボーンは、ドアの向こうの部屋に首振り式の扇風機を置いて中にいるように見せ・・・
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ボーン・アルティメイタム
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