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The Hangover (2009) - Checking In, Wimping Out Scene (2/10) | Movieclips
アラン・ガーナーは、ダグの婚約者トレーシーの弟である、映画「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の登場人物。定職に就いておらず、無教養で不作法。肥満体、髭面で身なりを構わない。父親のシドからも問題児として扱われている。学校とファミレスの接近禁止令が出ているほか、ギャンブルと酒も禁止されている。ダグが姉と結婚し義兄となることを喜んでいる。
バチェラーパーティのため、ダグ、フィル、ステュに同行してラスベガスにやってくる。ラスベガスに向かう道中、「ブラック・ジャック必勝法」という本を読んでいる。滞在するシーザーズ・ホテルの屋上で場を盛り上げようと乾杯する酒に、ルフィリンというレイプ用のドラッグを入れる。ダグに感謝の手紙を読み、兄弟の契りを交わそうと自分の手をナイフで切りつける。
翌日、部屋で目が覚めトイレに行くも、トラに遭遇する。さらに部屋にいた赤ん坊にカルロスと名付け、ダグの行方を探している間、面倒をみる。取り戻したベンツのトランクに閉じ込められていたレスリー・チョウに殴られて地面に倒れこむ。直後に酒にルフィリンを入れたことをフィルとステュに告白する。
ホテルに帰ると、待ち受けていたマイク・タイソンに殴られ気を失う。トラを戻しに行ったマイク・タイソン宅で、昨晩の監視カメラの映像を確認すると、プールに小便をする自分の姿が映っており、タイソンを怒らせないように席をはずす。
レスリーの人質となったダグを助けるために、カジノのチップ8万ドル分が必要になる。チップは見つからなかったが、カード・カウンティングというブラック・ジャックの必勝法を使ってカジノで8万ドルを稼ぐ。レスリーとの取引に向かう車内では、フィルとステュのことを本当の仲間だと認識し、そのことを歌にする。
レスリーに金を渡すが、人質となっていたのはルフィリンを売り付けた黒人のダグだったことがわかる。結局、ステュのひらめきでホテルの屋上で義兄のダグを発見。急いでロサンゼルスに戻り結婚式に間に合わせる。式の最中、ステュと喧嘩したメリッサに挨拶するも冷たくあしらわれる。式が終わるころ、ベンツでステュのデジカメを見つける。そこには記憶のなかった夜の人には見せられないような写真が残っている。
・珍しいパンツを履いており、ダグが目をそむける。
・サッチェルバッグを使っている。
・シーザーズ・ホテルのフロントのリサに、「ビジネスの連絡が入るかもしれない」と、ポケベルが使えるかどうかを確認する。
アラン・ガーナーを演じているのは、アメリカの俳優であるザック・ガリフィアナキス。公開時40歳頃。同時期の出演作には、「スパイアニマル・Gフォース」(2009)、「マイレージ、マイライフ」(2009)などがある。