登場人物・キャスト　凶悪

藤井洋子(池脇千鶴)

重要な部分に触れている場合があります。

藤井洋子は、藤井の妻である、映画「凶悪」の登場人物。認知症である義母・和子の面倒を自宅で見ている。仕事で忙しい藤井は介護を手伝ってくれず、疲れ果てている。和子をホームに入れたいと藤井に話しているが、決められない藤井に対して「いつも逃げてる」と不満を抱いている。和子から手を上げられた時に藤井が見ているものの、何もしてくれない藤井に不満が高まっていく。

逮捕された藤井の面会に訪れた時には、殺人事件の調査の意義を訴える藤井に対し、「そんなのどうでもいい」「普通の暮らしがしたい」と涙ながらに訴える。藤井の記事が「明潮24」に掲載されたあと、離婚届へのサインを藤井に求める。だが結局は離婚せず、義母を老人ホームに預けることになる。

・藤井に離婚を求める時には、藤井が調査を楽しんでいたことを指摘し、自分も記事を読んで楽しかったことを明かす。さらに、義母に手を上げていることを明かし、「罪悪感も持たなくなった」「義母が死ぬのを待ってる」「自分だけはそんな人間じゃないと思った」と語る。

キャスト

藤井洋子を演じているのは池脇千鶴。同時期の出演作には、「くじけないで」(2013)、「潔く柔く」(2013)、「舟を編む」(2013)などがある。

「凶悪」の関連項目

セリフ・名言 20 凶悪

洋子「死んだ人の魂なんてどうだっていいよ！わたしは生きてるんだよ！私はただ、修ちゃんと普通の生活がしたいだけなの・・・」

1:39:30頃木村の事件の調査にのめり込む藤井は、木村の家を何度も訪れ、勝手・・・に中に入った所を警察に逮捕される。面会に来た妻の洋子と藤井のやりとり。藤井は認知症の母親の世話を洋子に任せきりで調査に没頭していた。・・・

セリフ・名言 22 凶悪

洋子「楽しかったんでしょ？こんな狂った事件必死に追っかけて。あなたは楽しくて楽しくて仕方がなかったのよ」

1:48:30頃認知症の母親の世話を妻の洋子に任せきりにし、木村の関わった事件・・・の調査に没頭してきた藤井。事件の記事が掲載されたあと、家に帰った藤井と洋子のやりとり。疲れ果てた洋子は、藤井との離婚を決意していた。・・・

セリフ・名言 23 凶悪

洋子「私、ずいぶん前からお母さんのこと殴ってる。自分だけはそんな人間じゃないって思ってたんだけどね」

1:49:20頃認知症の母親の世話を妻の洋子に任せきりにして、木村の関わった事・・・件の調査に没頭してきた藤井。事件の記事が掲載されたあと、洋子から言われる言葉。洋子は疲れ果て、藤井との離婚を決意していた。・・・

人物 1 凶悪

藤井修一

俳優：山田孝之藤井修一は、雑誌「明潮24」の記者である、映画「凶悪」の登場人物。認知症の母、妻・・・洋子と3人暮らし。母の世話を洋子に任せており、疲れ果てた洋子から施設に入れるように頼まれているが、決断できずにいる。死刑囚である須藤純次が3つの殺人事件を告白した手紙を編集長から受け取り、面会をして断ってくるように言われる。須藤と面会し・・・

人物 5 凶悪

藤井和子

俳優：藤井和子藤井和子は、藤井修一の母である、映画「凶悪」の登場人物。認知症を患っており、藤井・・・の妻である洋子に世話をしてもらっている。真夜中にも着替えて出かけようとし、食事を何度も食べようとする。また、いらだつと洋子に手を上げることもある。映画の終わりで、老人ホームに入所することになる。・・・