登場人物・キャスト　リメンバー・ミー

エルネスト・デラクルス(ベンジャミン・ブラット)

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エルネスト・デラクルスは、メキシコの国民的ミュージシャンである、映画「リメンバー・ミー」の登場人物。レコードを多く残したほか、映画にも多く出演した。代表曲は「リメンバー・ミー」。1942年に、ステージのセットの鐘が落ちてきて亡くなった。死後も人気が高く、故郷のサンタ・セシリアの墓地には大きな霊廟が建てられている。ミゲルが大ファンで、曲の練習をしているほか、映画のセリフも覚えている。また、死者の世界でも高い人気を誇っており、死者の日の締めくくりには盛大なコンサートが開かれる。

死者の国にやって来たミゲルから、祖先であると告げられて歓迎する。だが、姿を見せたヘクターから曲を盗んだことを糾弾され、さらには曲を盗むためにヘクターを毒殺したことにも気づかれる。ヘクターの写真を取り上げてヘクターとミゲルを穴に落とすが、コンサートの出演前に姿を見せたイメルダに写真を取られる。写真は取り返すものの、ミゲルを建物から突き落とす映像を会場で流され、観客からトマトなどを投げられた上に、またもや鐘に押しつぶされる。

生者の世界でもヘクターの曲を盗んだことが明らかになり、霊廟は閉鎖され、「おまえを忘れてやる」と書かれた板が貼られる。

・エルネスト・デラクルスの声を担当しているのはベンジャミン・ブラット。日本語吹替版は橋本さとし。

「リメンバー・ミー」の関連項目

シーン 3 リメンバー・ミー

デラクルスの「つのる思い」

メキシコのサンタ・セシリアの町に住む少年ミゲルは、音楽が大好き。だが、ミゲルの家・・・では音楽はご法度だった。それでもミゲルは音楽が大好きで、家族には内緒で国民的ミュージシャンであるエルネスト・デラクルスの曲を練習していた。さらに、町で開かれる音楽コンテストに出場したいと考えていた。秘密の屋根裏にやって来たミゲルは、ギタ・・・

シーン 9 リメンバー・ミー

ミゲルの「音楽がぼくの家族」

死者の世界にやって来てしまったミゲルは、先祖であるデラクルスに許しをもらいに行こ・・・うとする。デラクルスがタワーの最上階で開かれているパーティに参加していることがわかり、ミゲルはパーティ会場に向かおうとする。追ってくる先祖のイメルダたちを振り切り、ミゲルはなんとかパーティ会場に入り込む。だが、パーティ会場は多くの人でごった・・・

シーン 11 リメンバー・ミー

イメルダとデラクルスの「哀しきジョローナ」

ヘクターこそがミゲルの祖先であり、ミゲルの曽祖母であるココがヘクターの娘とわかる・・・。ココがヘクターを忘れかけているため、ヘクターは消滅しかけている。事情を知ったイメルダたちは、デラクルスから写真を取り戻しに向かう。ミゲルたちは、デラクルスのコンサートの舞台裏に潜入する。デラクルスから写真を奪ったイメルダは、そのままコンサ・・・

セリフ・名言 1 リメンバー・ミー

デラクルス「歌わずにはいられない。演奏せずにはいられない。音楽は、私の中にあるんじゃない。私そのものなのだ」

0:12:30頃ミゲルが秘密の屋根裏で見る、デラクルス主演映画のセリフ。ミゲル・・・の家では家訓で音楽が禁止されていたが、ミゲルは音楽が大好きだった。国民的英雄のデラクルスのことも、映画のセリフを覚えるほど大好きだった。・・・

セリフ・名言 6 リメンバー・ミー

デラクルス「成功はタダじゃ手に入らないんだよ、ミゲル。どんなことであろうとやらないと。チャンスをつかむんだ。わかってくれるだろ」

1:08:35頃デラクルスを高祖父だと思ったミゲルは、なんとかデラクルスと会う・・・ことができる。だがデラクルスは、ヘクターを毒殺した上に曲も奪っていたことが明らかになる。さらにデラクルスは、子孫のはずのミゲルも巨大な穴に落としてしまうのだった。デラクルスの映画のセリフである「チャンスをつかむ」という言葉に励まされてきたミ・・・