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Jurassic World: Fallen Kingdom Sneak Peek #6 (2018) | 'Remarkable' | Movieclips Trailers
オーウェン・グレイディは、かつてジュラシック・ワールドで恐竜の飼育員をしていた、映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の登場人物。元海軍の軍人。ヴェロキラプトルの調教に成功し、特にブルーと心を通わせていた。前作で恐竜が逃げ出した島から脱出したあと、以前にもつき合っていたクレアと再び交際を始めたが、短期間で別れていた。
小屋を自分で建てていたところ、噴火活動の起こったイスラ・ヌブラル島にブルーを助けに行くというクレアの話を聞き、最初は拒否するもののブルーのことを考えて同行を決める。島でブルーを発見したところ、ウィートリーに麻酔銃を撃たれて放置される。溶岩の犠牲となりかけながらもなんとか逃げ、ジャイロスフィアに乗ったまま海中に落ちたクレアやフランクリンを救出。恐竜を運ぶ船に乗り込む。クルーになりすますものの、ウィートリーに見つかってロックウッド邸の地下にクレアと一緒に閉じ込められる。
恐竜のスティギモロクにオリを破壊させて脱出。恐竜のオークションが開かれていることに気づき、スティギモロクを会場に放ち、オークションを中止にさせる。クレアやメイジーと一緒に、オリから外に出たインドラプトルから逃げる。屋上で追いつめられるものの、現れたブルーがインドラプトルを襲ったことで助かる。ブルーに対して「一緒に行こう」と声をかけるが、ブルーは他の恐竜たちと去っていく。
・ブルーと再会した時には、すぐに思い出してもらえない。だが、前作でも調教で使用していたクリッカーをカチカチ鳴らして声をかけることで、ブルーが思い出す。
・ウィートリーに麻酔銃を撃たれた時には、体のほとんどの部分が動かない状態で横たわっているところに、溶岩が流れてくる。体の動く部分だけで移動し、やがて麻酔が切れたことから難を逃れる。
・家のない生活を続けたことが理由でクレアと別れたことが明らかになる。再会した時には、互いに相手を捨てたと言い張る。だが憎しみから別れたわけではなく、クレアが自分に寄り添って眠る時にはクレアの髪のにおいをかぐ姿を見せる。
オーウェン・グレイディを演じているのは、前作に引き続き、アメリカの俳優であるクリス・プラット。公開時39歳頃。ピーター・クイルを演じた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ(2014-)などのMCU作品や、「her/世界でひとつの彼女」(2013)などの出演作がある。同時期の出演作には、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017)などがある。