コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は
「コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は」は、15歳のコールを主人公とした作品。素行不良で育ての親からサジを投げられたコールは、疎遠になっていた父親と、フィラデルフィアでひと夏を過ごすことになる。寡黙で乗馬に精を出すだけの父親に戸惑いながら、コールは黒人カウボーイコミュニティの中で成長していく。
グレッグ・ネリーによる小説「Ghetto Cowboy」を原作とし、脚本(共同)も手がけたリッキー・スタウブの初監督作となった。「マイティ・ソー」シリーズなどのイドリス・エルバが父親を、Netflixのドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス」のケイレブ・マクラフリンがコールを演じている。
アメリカの批評サイト「ロッテントマト」では、118のレビューにおいて81%の支持率(2021年6月4日現在)となっている。