HOKUSAI
「HOKUSAI」は、現在まで世界中に影響を与えている葛飾北斎が、抑圧に負けずに“表現の自由”を求めて自分の道を貫く姿を描く。青年期の北斎を柳楽優弥が、老年期を田中泯が演じている。北斎に目をつける蔦屋重三郎を阿部寛が、柳亭種彦を永山瑛太が、歌麿を玉木宏が、北斎の妻・コトを瀧本美織が、高井鴻山を青木崇高が演じる。
2021年5月28日公開
配給:S・D・P
©2020 HOKUSAI MOVIE
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HOKUSAI
現在劇場公開中の、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎を描いた映画「HOKUSAI・・・」から、「富嶽三十六景」でも使用された、北斎ブルーとも言われる「ベロ藍」を発見したシーンの、本編映像が公開された。
公開された本編映像では、新しい絵を描く手法を追いかけていた北斎が、ベロ藍の美しい色合いを見つけ、絵の具の入った器を手に取・・・
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5月28日より劇場公開される、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎を描いた映画「H・・・OKUSAI」から、葛飾北斎(田中泯)が戯曲者の柳亭種彦(永山瑛太)に熱い胸の内を明かす本編映像が公開された。
武士という身分を隠しながら筆を取る戯曲者・柳亭種彦(永山瑛太)。外で物思いにふけっている種彦の前に現れた北斎は、種彦に「(戯・・・
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HOKUSAI
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎を描いた映画「HOKUSAI」のトークイベント・・・が、13日に江戸東京博物館で開催され、葛飾北斎の青年期を演じた柳楽優弥、老年期を演じた田中泯、ゲストとして書家の紫舟が登壇した。
イベントの前に、特別展「冨嶽三十六景への挑戦北斎と広重」(現在休止中)を見てきたという柳楽と田中。当時実際・・・
腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に、ある日、人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が目を付ける。しかし絵を描くことの本質を捉えられていない北斎はなかなか重三郎から認められない。さらには歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまう。もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさ。北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にする。
ある日、北斎は戯作者・柳亭種彦に運命的な出会いを果たす。武士でありながらご禁制の戯作を生み出し続ける種彦に共鳴し、二人は良きパートナーとなっていく。70歳を迎えたある日、北斎は脳卒中で倒れ、命は助かったものの肝心の右手に痺れが残る。それでも、北斎は立ち止まらず、旅に出て冨嶽三十六景を描き上げる。そんな北斎の元に、種彦が幕府に処分されたという訃報が入る。信念を貫き散った友のため、怒りに打ち震える北斎だったが、「こんな日だから、絵を描く」と筆をとり、その後も生涯、ひたすら絵を描き続ける。