火垂るの墓 登場人物・キャスト

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人物 1 火垂るの墓

清太

俳優:辰巳努 清太は、戦時中に4歳の妹である節子と2人で生きていこうとする14歳の少年である、映画「火垂るの墓」の登場人物。旧制の神戸市立中の3年生。父は巡洋艦摩耶に乗る海軍の士官で出征中。母と妹の節子と暮らしている。1945年(昭和20年)6月5日の神戸大空襲によって母を失い、節子と親戚の叔母の元に身を寄せる。徐々に叔母と仲が悪く・・・
人物 2 火垂るの墓

節子

俳優:白石綾乃 節子は、戦時中に14歳の兄の清太と一緒に生きていこうとする、映画「火垂るの墓」の登場人物。4歳。1945年(昭和20年)6月5日の神戸大空襲の際に、清太におんぶされて逃げる。その後、避難場所の学校や身を寄せることになった叔母の家で母親に会いたがるが、清太から母の死を知らされない。母親の着物を米と交換することになった時に・・・
人物 3 火垂るの墓

清太と節子の母

俳優:志乃原良子 清太と節子の母親は、1945年(昭和20年)6月5日の神戸大空襲の際に全身にやけどを負ってしまう。収容された学校で清太が見つけるが、話せる状態ではなく、心臓が悪いことを清太が心配している間に息を引き取る。翌日には遺体にウジが湧く状態となり、空襲で亡くなった多くの遺体とともに火葬される。死後、銀行に7千円の貯金を残してい・・・
人物 4 火垂るの墓

清太と節子の父

俳優:- 清太と節子の父親は海軍の士官で、巡洋艦摩耶で出征している。清太は父の軍服姿の写真を胸ポケットに入れており、父が摩耶にのった観艦式を見た時の様子を語る姿も見せる。空襲のあとに清太が手紙を書くが返事はなく、日本が戦争に負けたことを知った時には、清太が父は死んだと考えてショックを受ける。 ・・・
人物 5 火垂るの墓

親戚の叔母さん

俳優:山口朱美 神戸大空襲によって母や家を失った清太は、節子を連れて西宮の親戚の叔母さんの家に身を寄せる。以前から焼け出された時には頼らせてもらう話になっていた。土中に隠した食べ物を持ってきてくれた清太を最初は優しく受け入れる。清太たちの母親の着物と米を交換させるものの、娘や下宿人に優先して食べさせることに清太たちが不満を抱くようにな・・・
人物 6 火垂るの墓

叔母さんの娘

俳優:- 叔母さんの娘は、食事や弁当に白米を食べさせてもらっている。清太たちが自炊をすると聞いた時には、母親に「きついことを言ったんじゃないの?」と語る姿を見せる。また、空襲で避難する時にゲタを片方なくした節子に、ゲタを買ってあげたりもする。 ・・・
人物 7 火垂るの墓

叔母宅の下宿人

俳優:- 叔母宅の下宿人は勤労奉仕をしていることから、食事や弁当に白米を食べさせてもらっている。戦況がどんどん悪くなることを叔母さんに語る姿を見せる。 ・・・
人物 8 火垂るの墓

学校で世話してくれる女性

俳優:- 空襲のあとに避難場所となった学校で、知り合いの清太に母親がケガしたことを教え、清太が様子を見に行く間は節子を見ていてくれる。戻ってきた清太たちに乾パンを持ってきてあげ、他の人たちもいる教室に誘う。 ・・・
人物 9 火垂るの墓

学校で世話してくれる男性

俳優:- 空襲のあとに避難場所となった学校で、ケガをした母親のもとに清太を連れて行ってくれる。母が亡くなった翌日には、母親の火葬に立ち会う清太の近くにいてやる。 ・・・
人物 10 火垂るの墓

近所の農家のおじさん

俳優:- 節子と2人で防空壕に住むことにした清太に、近くの農家のおじさんが野菜を分けてくれる。だが分ける野菜が少なくなってきたことから、謝って叔母さんの元に置かせてもらうようにアドバイスする。 ・・・
人物 11 火垂るの墓

駐在所の警官

俳優:- 野菜泥棒をするようになった清太は、見つかってボコボコに殴られた上に警察に突き出される。駐在所の警官は、清太を説諭の上で釈放してやることにする。不満を漏らす清太を突き出した男には、未成年への過度な暴力をほのめかして追い返す。1人になった清太に水を1杯飲ませてやる。 ・・・
人物 12 火垂るの墓

医者

俳優:- 節子が川辺で動けなくなってしまったため、清太が病院に連れて行く。だが、医者は「滋養をつけるしかない」としか言えず、清太から「滋養なんかどこにあるんですか!」と叫ばれる。 ・・・
作品一覧