登場人物・キャスト　モテキ

墨田卓也(リリー・フランキー)

重要な部分に触れている場合があります。

墨田卓也は、ニュースサイト「ナタリー」の設立者である、映画「モテキ」の登場人物。43歳。原作漫画、テレビドラマでは、出版社に勤めていた。映画「ソーシャル・ネットワーク」(2010)を見て影響され、マーク・ザッカーバーグのようになりたいと考えて「ナタリー」を立ち上げた。女性にもて、恨みを持った元彼女が、ナイフを持ってオフィスに現れる。さらには、4人の女性（元彼女、今の彼女＝カオリン、水配達の業者の女性、バイトのミキちゃん）と同時に交際していることが冒頭で明らかになる。

幸世とは、出版社に勤めていた頃からの知り合いで、社員の面接に訪れた幸世を採用する。幸世のことを童貞と社員に話し、幸世のツイッターのIDやパスワードをひそかに入手して、幸世とみゆきのメッセージのやり取りを見て、社員とともに楽しんでいる。みゆきとの関係に悩む幸世に、真剣な顔でアドバイスしたかと思うと、「なんてな！」と爆笑してみせたりもする。

みゆきとの関係が進まず、路上にうずくまって落ち込む幸世を発見し、行きつけのガールズバーでなじみの店員の愛に幸世を任せる。また、みゆきとの関係に悩む幸世を、みゆきの彼氏であるダイスケの取材にあえて行かせる。徹夜で幸世が書き上げた原稿がきちんと書けているのを見て、記事を公開する。

その後、幸世にフラれたるみ子と食事（寿司）をし、ホテルで一夜をともにする。るみ子には、「男は幸世だけじゃない」とアドバイスし、るみ子を吹っ切れさせる。

・飲み会ではコラーゲン水餃子など、女子会のようなメニューを頼む。カラオケでは、レミオロメンの「粉雪」を熱唱し、歌い終わるとクラクラした姿を見せる。また、セックスには自信があるようで、るみ子に「俺のセックス、正確じゃなかった？」と聞く。

キャスト

墨田卓也を演じているのは、リリー・フランキー。当時48歳頃。同時期の出演作には、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(2010)、「アフロ田中」(2012)などがある。

墨田「オレ、あれ見て、マーク・ザッカーバーグになりてえなと思って、この会社作ったんだよ」

0:02:55頃音楽などのニュースサイト「ナタリー」の面接に訪れた幸世は、以前・・・からの知り合いである墨田がナタリーを作ったことを知る。墨田にナタリーを作った理由を聞く幸世。墨田は相変わらず軽い感じで生きていた。・・・

セリフ・名言 7 モテキ

墨田「彼氏がいないってことは、世界中がライバルなんだよ。でもな、彼氏がいるってことは、ライバルはたった一人なんだ」

0:34:35頃幸世のツイッターのアカウントを入手した墨田や会社の同僚は、幸世・・・とみゆきとのやりとりを見て楽しんでいた。その夜の飲み会で、弱気なことを言う幸世に対して、珍しく墨田が真剣な顔でアドバイスする。だが、すぐに冗談にして笑い飛ばすのだった。・・・

セリフ・名言 13 モテキ

墨田「でもまあ、るみ子ちゃんもさ、いろんな男とセックスしたほうがいいんじゃない？男は藤本だけじゃないんだし」

1:25:05頃幸世にフラレてしまったるみ子は、墨田と食事をし、ホテルで一夜を・・・ともにする。朝を迎えた2人の会話。るみ子は吹っ切れた姿を見せ、このあと吉野家で牛丼をがっつき、さらにはおかわりをして、客たちから拍手を受ける。・・・

キーワード 2 モテキ

ナタリー、EYESCREAM

藤本幸世は、ニュースサイト「ナタリー」に就職する。また、松尾みゆきは雑誌「EYE・・・SCREAM」の編集者である。「ナタリー」も「EYESCREAM」も実在する。「ナタリー」は、2007年に音楽ニュースサイトとしてスタートし、その後は漫画、お笑い、映画と扱うジャンルを広げた。藤本は大好きな音楽に携われる仕事とあって、や・・・

キーワード 3 モテキ

キス、セックス

藤本幸世は、みゆき、るみ子、愛とキスをする。みゆきとは、初めて出会った翌朝に、水・・・を口移しされるかたちでキスをされる。その後、みゆきの部屋を訪れた際にもキスをし、肉体関係に進みかけるが、みゆきの友人の彩海が訪ねてきて中断される。クライマックスでは、野外音楽フェスの会場となっている森で、泥だらけになりながらキスをする。・・・