登場人物・キャスト　ニュー・シネマ・パラダイス

エレナ(アニェーゼ・ナーノ)

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エレナは、青年時代のトトの恋人である、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の登場人物。自分で映画撮影をするようになったトトが、駅から出てくるエレナを撮影したことがきっかけで一目ぼれされる。教会の告解室でトトから告白されるも、最初は受け入れない。それでも、愛を証明するために毎日エレナの家の前を訪れるトトの姿を見て、1955年の新年を迎えた夜に、映写室にいるトトの元を訪れてキスをする。

トトとはデートを重ねるものの、ある日銀行の重役である父に見つかり、パレルモの大学に入れられて離ればなれにさせられる。それでも、チャンスを見つけてトトの元を訪れ、雨の降る夜に寝そべるトトの前に現れ、びしょぬれになりながら熱いキスを交わす。兵役に出るトトに会いに来るはずが、姿を見せない。

・完全版では、アルフレードの葬儀で村に戻ったトトと再会。居場所をアルフレードが隠していたことが明らかになる。現在はトトの昔の友人と結婚し、若い頃のエレナに似た女の子がいる。トトとキスをするものの、その連絡してきたトトに別れを告げる。

キャスト

エレナを演じてるのは、アニェーゼ・ナーノ。当時23歳頃。

完全版で、中年のエレナを演じているのはブリジット・フォッセー。当時42歳頃。「禁じられた遊び」(1952)で少女のミシェルを演じたことで知られる。

アルフレード「それは恋だ。恋だよ」

1:07:50頃自分でも映画を撮るようになったトト。撮影したフィルムを壁に映し・・・て、アルフレードに説明している。だが、一目ぼれしたエレナを映したフィルムのが映し出されると、トトは黙り込んでしまう。女性が映っていると直感したアルフレードは、どんな女性かを聞く。その後のやりとり。トトがエレナの容姿を褒めるのを聞き、アルフレ・・・

セリフ・名言 8 ニュー・シネマ・パラダイス

アルフレード「体が重いものほど、足跡は深い。恋心が強いほど、傷も深くなる」

1:08:40頃トトがエレナに恋をしていることに気づいたアルフレードの言葉。「・・・美しい表現だね」と言うトトに対して、アルフレードはジョン・ウェインのセリフであるとネタばらしをし、2人は笑う。以前にアルフレードは、満員で映画を見ることができずに不満を持った群衆を見て、映画「激怒」のスペンサー・トレイシーのセリフを引用した・・・

セリフ・名言 9 ニュー・シネマ・パラダイス

トト（サルヴァトーレ）「なぜって・・・君に話が・・・その・・・いい天気だね」

1:09:35頃エレナに恋をしているトト。道を歩いているエレナを見つけたトトは・・・、持っているものを投げ出して、エレナを追いかけていく。だが、気のきいたことは何もいえず、「いい天気だね」と言うと雷が鳴り出してしまう。トトがエレナにほれ込んでいることが伝わってくる。・・・

セリフ・名言 10 ニュー・シネマ・パラダイス

トト（サルヴァトーレ）「夏はいつ終わる。映画なら簡単だ。フェイド・アウトして、嵐が来れば終わる」

1:31:45頃エレナと付き合うようになったトト。2人はデートを重ねるものの、・・・エレナの父に付き合っていることが知られてしまい、交際を許さないエレナの父によって、離ればなれにされてしまう。屋外での映画上映の際の、夏が終わってエレナと会うのを心待ちにしているトトの言葉。この後、急に雷雨が起こり、目の前にエレナが現れ、2人・・・

キーワード 5 ニュー・シネマ・パラダイス

キス、キスシーン

アルフレードがトトに形見として残した、カットしたキスシーンを編集した映像が有名。・・・一方、トト自身もエレナと熱いキスを交わすシーンがある。トトから愛を告白されたエレナだが、最初は断る。だが、エレナに受け入れたもらうために、エレナの家の前で毎日待ち続けるトトの姿を見て、エレナは愛を受け入れることを決意する。エレナは新年を・・・

キーワード 11 ニュー・シネマ・パラダイス