登場人物・キャスト　サイコ

ミルトン・アーボガスト(マーティン・バルサム)

重要な部分に触れている場合があります。

ミルトン・アーボガストは、マリオンを捜索する私立探偵である、映画「サイコ」の登場人物。サムの元に向かうライラのあとをつけてカリフォルニアにやって来る。当初はマリオンとサムの共犯を疑う。泊まった可能性のあるモーテルを片っ端から調べ、ベイツ・モーテルにたどりつく。マリオンが来たことを否定するノーマンの様子を怪しみ、宿帳に書かれた「マリー・サミュエルズ」の偽名を「マリオン」と「サム」から取った考え、ノーマンにマリオンが泊まったことを認めさせる。

ライラにベイツ・モーテルにマリオンが泊まったことや、サムの疑いが晴れたことを伝える。その後、ノーマンの姿が見えないために屋敷に入り込み、階段で2階にのぼったところを、部屋から飛び出してきた人物に襲われる。階段から落ちたところを、何度もナイフで胸を刺されて絶命する。

キャスト

ミルトン・アーボガストを演じているのは、アメリカの俳優であるマーティン・バルサム。公開時41歳頃。陪審員１番を演じた「十二人の怒れる男」(1957)などでも知られる。同時期の出演作には、「ティファニーで朝食を」(1961)、「暗黒の大統領カポネ」(1959)、「真夜中」(1959)などがある。

「サイコ」の関連項目

シーン 8 サイコ

アーボガストから追求されるノーマン

行方不明となったマリオンを、私立探偵のアーボガストが探す。恋人のサムのところにい・・・ると考えたアーボガストだったが、サムの元には来ていないことがわかる。そこで、フェニックスとカリフォルニアの途中にあるモーテルをしらみつぶしに調べていく。ベイツ・モーテルにやって来たアーボガストは、ノーマンと話をする。写真をろくに見ずに「・・・

シーン 9 サイコ

アーボガストを追い返すノーマン

行方不明となったマリオンを探す私立探偵のアーボガスト。フェニックスとカリフォルニ・・・アの途中にあるモーテルをしらみつぶしに調べていったアーボガストは、ベイツ・モーテルにたどり着く。写真をろくに見ずに「来ていない」と答えるノーマンを怪しむアーボガスト。宿帳を見せてもらったアーボガストは、「マリー・サミュエルズ」がマリオンの偽・・・

シーン 10 サイコ

刺し殺されるアーボガスト

行方不明となったマリオンを探す私立探偵のアーボガストは、モーテルを片っ端から調べ・・・ていき、ベイツ・モーテルにたどり着く。ノーマンの様子や宿帳の偽名から、マリオンがベイツ・モーテルに泊まったと考えるアーボガスト。ノーマンはマリオンが泊まったことは認めるものの、ノーマンの母に話を聞かせて欲しいというアーボガストの要求は拒否す・・・

キーワード 9 サイコ

ベイツ・モーテル、屋敷

ベイツ・モーテルは、ノーマン・ベイツが切り盛りしているモーテルである。全部で12・・・部屋と、オフィス（フロント）がある。オフィスの奥は応接室となっており、ノーマンの趣味である鳥の剥製が多く飾られている。応接室の壁にはのぞき穴があり、1号室の様子をのぞくことができる。新道ができたために旧道に位置するモーテルは客が少ない。ちな・・・

人物 1 サイコ

ノーマン・ベイツ

俳優：アンソニー・パーキンスノーマン・ベイツは、ベイツ・モーテルを経営している、映画「サイコ」の登場人物。自・・・宅の屋敷のすぐそばにあるモーテルを切り盛りしている。自宅には母がおり、母から抑圧的な態度を取られることもあるが、母を置いてはいけないと考えていることを語る。また、5歳の時に父親を亡くし、10年前に母が愛人を毒殺して自殺。その際に死体を発見し・・・