舟を編む

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舟を編む
公開年
2013年
製作国
日本
監督
石井裕也
出演
松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、加藤剛、小林薫、黒木華、渡辺美佐子、池脇千鶴
「舟を編む」は、2012年の本屋大賞を受賞した、三浦しをんの同名小説を原作としている。辞書「大渡海」を作る人々を、玄武書房の辞書編集部員である馬締光也を中心に描く。原作ではあいまいとなっている時代設定を1995年から2008年に規定している。

主人公の馬締光也を松田龍平、馬締が恋する女性の林香具矢を宮崎あおい、馬締の同僚の西岡正志をオダギリジョーが演じている。また、高齢ながらも辞書づくりに情熱を燃やす「大渡海」監修者の松本朋佑を加藤剛が演じている。

日本アカデミー賞の13部門で優秀賞に選ばれ、6部門(作品賞、主演男優賞=松田龍平、監督賞、脚本賞、録音賞、編集賞)で最優秀賞となるなどの評価を得た。興行的には約8億円の興行収入となった。

辞書編集部

1995年。玄武書房の辞書編集部。長年に渡って辞書づくり一筋に勤めてきた荒木公平が定年退職することになる。辞書の監修を務めている松本朋佑は、荒木がいなくては辞書が作れないと考えている。もう1人の辞書編集部員の西岡正志は頼りない。荒木は後継者を探し、営業をしている馬締光也に目をつける。馬締は大学で言語学を学んでいた人物で、コミュニケーション能力に欠けるために、営業には向いていなかった。

  

大渡海への思い

「右」の言葉の意味を「西を向いた時の北の方」と答えた馬締。馬締が辞書制作に向いていると考えた荒木は、馬締を辞書編集部に招く。辞書編集部では、新しい辞書「大渡海」の編集会議が開かれる。中型辞書の「大渡海」は、現代語や俗語といった言葉も掲載した「今を生きる辞書」にしたいと松本が熱く語る。馬締は松本の情熱に打たれて辞書づくりに真剣に取り組むようになり、下宿「早雲荘」の大家であるタケからは「ちょっといい男になった」と言われる。

  

荒木の退職

これまでに集められた用例採集カードの言葉と他の辞書に掲載されている言葉の照らし合わせの作業を始める馬締たち。膨大な量のチェックに、西岡は飽きてしまうが、馬締は情熱を燃やす。38年に渡って辞書を作ってきた荒木の退職の日がやって来る。松本は荒木がいなくなることにさみしさを感じている。荒木は馬締に、長年使ってきた袖カバーを贈る。

  

人物 舟を編む

馬締 光也

俳優:松田 龍平 馬締光也は、玄武書房の辞書編集部員である、映画「舟を編む」の登場人物。大学時代で・・・言語学を学んでおり、わからない言葉があれば辞書を引く。大学時代から「早雲荘」に下宿しており、大家のタケが新しい下宿人を募らなくなったことから、タケと2人で暮らしている。 営業部に所属していたが、コミュニケーション能力の低さから営業成績はよ・・・
人物 舟を編む

林 香具矢

俳優:宮﨑 あおい 林香具矢は、タケの孫娘である、映画「舟を編む」の登場人物。27歳。高齢のタケの面・・・倒を見るためと、板前修業のために京都から東京にやって来る。タケが大家をしている「早雲荘」に住み、馬締と知り合う。湯島の「梅の実」で板前修業をし、早雲荘でも煮物の練習をして馬締に味見をしてもらったりもする。馬締からラブレターを受け取るものの達・・・
人物 舟を編む

西岡 正志

俳優:オダギリ ジョー 西岡正志は、玄武書房の辞書編集部員である、映画「舟を編む」の登場人物。辞書編集部・・・での馬締の先輩。明るく軽い性格でコミュニケーション能力が高い。玄武書房に勤める三好麗美と付き合っているが、会社ではあまり大っぴらにしていない。辞書の監修を務める松本からはあまり信頼されていない。 辞書編集部を支えてきた荒木公平が定年で退職・・・
セリフ 舟を編む

松本「荒木君がいなければ、私は辞書を作れません」

0:01:00頃 出版社・玄武書房の、影の当たらない部署である辞書編集部。辞書一・・・筋で38年に渡って勤めてきた荒木が、妻の体調が良くないこともあって定年で退職することになる。新しい辞書「大渡海」の制作を前にして、辞書の監修を務める松本は、長年に渡ってともに辞書を作ってきた荒木がいなくなることの影響力の大きさにショックを受・・・
セリフ 舟を編む

荒木「“右”という言葉を説明できるかい?」

0:10:05頃 定年で退職することになった荒木は、自分に代わって辞書制作を任せ・・・られる人物を探す。辞書編集部員の西岡に教えられた馬締という人物に、荒木は「右」の意味を聞く。答えることができた馬締を、荒木は辞書編集部に引き抜く。 ・・・
セリフ 舟を編む

松本「言葉の意味を知りたいとは、誰かの考えや気持ちを、正確に知りたいということです」

0:16:45頃 玄武書房の辞書編集部は、新しいタイプの辞書「大渡海」を作ること・・・になる。大渡海の監修を務める松本が、「大渡海」の辞書の方針を語る。松本は新しい言葉を探すために合コンに出席するなど、辞書づくりに熱い情熱を持っていた。 ・・・
音楽 舟を編む

音楽、サウンドトラック

「舟を編む」の音楽を担当しているのは、渡邊崇。本作で日本アカデミー賞優秀音楽賞に・・・選ばれた。発売されているサントラ(サウンドトラック)には、以下の曲が収録されている。 1.端書き 2.早雲荘の夜 3.大渡海と青春 4.尚書き:軽快 5.はじめてのデート 6.逡巡 7.馬締夫妻の朝食 8.袖カバーの継承 9.馬締光也のテ・・・
キーワード 舟を編む

評価、興行収入

「舟を編む」は、日本アカデミー賞の13部門で優秀賞に選ばれ、6部門(作品賞、主演・・・男優賞=松田龍平、監督賞、脚本賞、録音賞、編集賞)で最優秀賞となるなどの評価を得た。興行的には約8億円の興行収入となった。 ・・・
キーワード 舟を編む

原作小説、三浦しをん

「舟を編む」は、2012年の本屋大賞を受賞した、三浦しをんの同名小説を原作として・・・いる。原作ではあいまいとなっている時代設定を1995年から2008年に規定し、麗美も玄武書房に務めているといった違いがある。 ・・・
キーワード 舟を編む

時代設定

原作ではあいまいとなっている時代設定を、映画では1995年から2008年に規定し・・・ている。PHSが登場したばかりで、コンピューターの普及もこれからといった時代背景が描かれている。また、用例採集される言葉には、「ネットファーフィン」「チョベリグ」「コギャル」「MK5」「ルーズソックス」「BL」「キモイ」といった時代を感じさ・・・
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