舟を編む セリフ・名言

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セリフ・名言 1 舟を編む

松本「荒木君がいなければ、私は辞書を作れません」

0:01:00頃 出版社・玄武書房の、影の当たらない部署である辞書編集部。辞書一・・・筋で38年に渡って勤めてきた荒木が、妻の体調が良くないこともあって定年で退職することになる。新しい辞書「大渡海」の制作を前にして、辞書の監修を務める松本は、長年に渡ってともに辞書を作ってきた荒木がいなくなることの影響力の大きさにショックを受・・・
セリフ・名言 2 舟を編む

荒木「“右”という言葉を説明できるかい?」

0:10:05頃 定年で退職することになった荒木は、自分に代わって辞書制作を任せ・・・られる人物を探す。辞書編集部員の西岡に教えられた馬締という人物に、荒木は「右」の意味を聞く。答えることができた馬締を、荒木は辞書編集部に引き抜く。 ・・・
セリフ・名言 3 舟を編む

松本「言葉の意味を知りたいとは、誰かの考えや気持ちを、正確に知りたいということです」

0:16:45頃 玄武書房の辞書編集部は、新しいタイプの辞書「大渡海」を作ること・・・になる。大渡海の監修を務める松本が、「大渡海」の辞書の方針を語る。松本は新しい言葉を探すために合コンに出席するなど、辞書づくりに熱い情熱を持っていた。 ・・・
セリフ・名言 4 舟を編む

松本「誰かとつながりたくて、広大な海を渡ろうとする人たちにささげる辞書。それが“大渡海”です」

0:17:30頃 玄武書房の辞書編集部の飲み会で、新しく制作する「大渡海」につい・・・て熱く語る監修者の松本。松本の言葉を聞いた馬締は、辞書づくりの素晴らしさを感じ、やる気をみなぎらせる。馬締はさっそく大量の辞書を書店で購入するのだった。 ・・・
セリフ・名言 5 舟を編む

タケ「みっちゃん。ちょっと男前になったね」

0:19:35頃 辞書編集部に配属された馬締は新しいタイプの辞書「大渡海」制作に・・・かける監修者の松本の情熱を感じ、自らもやる気をみなぎらせる。さっそく大量の辞書を書店で購入した馬締と、馬締の住む下宿の大家であるタケの会話。 ・・・
セリフ・名言 6 舟を編む

西岡「おまえの顔ってさ、微妙なとこついてるよね」

0:24:00頃 玄武書房の辞書編集部で働く西岡は、同じ会社に務める麗美と付き合・・・っていた。長い付き合いの西岡と麗美は、互いの家の鍵を持って自由に出入りする関係だった。そんな2人が軽口をたたきあう。西岡にとって麗美は大切な存在だった。 ・・・
セリフ・名言 7 舟を編む

タケ「辞書づくりっているのは、言葉を使う仕事だろ?だったら、その言葉使わなきゃ。がんばって、しゃべんなきゃ」

0:33:10頃 辞書づくりがスタートした馬締は、辞書づくりには根気とチームワー・・・クが必要であることを知る。コミュニケーション能力に自信がない馬締は不安を抱く。そんな馬締の元気のない様子を見たタケは、馬締を夕食に誘う。明るい性格のタケは、あっけらかんと馬締を励ます。 ・・・
セリフ・名言 8 舟を編む

松本「“恋”の語釈は、馬締さんに書いてもらいましょう。きっと生きた語釈ができます。そのためにも、その恋をぜひ進展させましょう」

0:41:30頃 馬締は、タケの孫娘で一緒の下宿に済むようになった香具矢にひと目・・・で恋に落ちる。そして、馬締は仕事が手につかなくなってしまう。馬締の恋を知った辞書編集部のメンバーは、馬締の恋を応援するのだった。香具矢との恋が成就したあと、馬締は「恋」の語釈を完成させる。 ・・・
セリフ・名言 9 舟を編む

馬締「そんなことありません。僕は香具矢さんの料理が好きです。一番好きです」

0:55:00頃 馬締が恋する香具矢は、板前を目指して小料理屋で修行をしていた。・・・合羽橋に調理用具を買いに行くのについてきてくれた馬締を、香具矢は遊園地に誘う。観覧車の中での2人のやり取り。香具矢の相談に対し、馬締は即答で香具矢を肯定するのだった。 ・・・
セリフ・名言 10 舟を編む

西岡「なんで筆選んじゃったの?戦国武将じゃねんだぞ、おまえ」

0:56:30頃 香具矢に恋をする馬締は、編集部の佐々木のアドバイスもあって恋文・・・を書くことにする。ようやく書き終えた馬締の恋文は、筆で達筆に書かれていた。感想を求められた西岡は、筆で書かれた恋文に驚きの声を上げる。 ・・・
セリフ・名言 11 舟を編む

西岡「もし香具矢ちゃんが馬締に興味を持ってんなら、どんな手を使ってでも読むだろ」

1:05:00頃 香具矢に恋をする馬締は、恋文を書くことにする。ようやく書き終え・・・た馬締の恋文は、筆で達筆に書かれていた。西岡に達筆すぎて読めないと言われた馬締は書き直そうとするが、西岡はそのまま渡すべきと話す。香具矢は、西岡の言う通りに「どんな手を使ってでも」読んでくれるのだった。 ・・・
セリフ・名言 12 舟を編む

香具矢「手紙じゃなくて、言葉で聞きたい。みっちゃんの口から聞きたい。今」

1:14:40頃 馬締から手紙を受け取った香具矢だったが、達筆すぎて読めなかった・・・。そのため、修行中の小料理屋の大将に読んでもらう。ラブレターを読んでもらって恥ずかしい思いをした香具矢は、馬締に怒る。だが、馬締の口から直接思いを聞いた香具矢は、自分も好きであることを馬締に告げる。 ・・・
セリフ・名言 13 舟を編む

字幕「成就すれば、天にものぼる気持ちになる」

1:16:20頃 馬締が恋をしたことを知った辞書「大渡海」の監修者である松本は、・・・馬締の恋を応援する。そして、「恋」の語釈は馬締に書いてもらうことにする。香具矢との恋が成就した馬締は、それまで書けなかった「恋」の語釈を完成させるのだった。 ・・・
セリフ・名言 14 舟を編む

西岡「馬締!俺、こいつと結婚するわ!麗美、結婚しよう」

1:21:20頃 辞書「大渡海」の制作中止が検討されていることを知った西岡と馬締・・・は、局長の村越を説得する。制作継続が決まるものの、西岡の宣伝部への異動が条件だった。西岡が宣伝部への異動が近づく中、馬締は西岡と西岡の恋人の麗美を自宅に招き、西岡にこれまでの感謝を述べる。西岡は涙を流し、酔っていた勢いもあって麗美に結婚のプ・・・
セリフ・名言 15 舟を編む

岸辺「13年!?13年間、何してたんですか?」 馬締「ずっと作業していました」

1:26:40頃 辞書「大渡海」の制作がいよいよ大詰めに差しかかってくる。そんな・・・辞書編集部に、これまでファッション雑誌の編集をしていた岸辺みどりが異動してくる。岸辺は辞書づくりにかかっている時間の膨大さに驚きの声を上げる。 ・・・
セリフ・名言 16 舟を編む

松本「“キモい”は採集済みですね?」 馬締「もちろんです」

1:36:05頃 いよいよ辞書「大渡海」の制作が大詰めに差しかかり、校正作業を進・・・めながらも、新しい言葉の収集も行われる。ファストフード店で女子高生の会話に聞き耳を立てる松本と馬締は、女子高生に気持ち悪がられる。 ・・・
セリフ・名言 17 舟を編む

馬締「間に合わなかったよ」

2:00:30頃 辞書「大渡海」の監修者である松本が食道がんとなってしまう。辞書・・・づくりに情熱を燃やしてきた松本が生きている間に、なんとか「大渡海」を完成させようと努力してきた馬締だったが、松本の死には間に合わなかった。葬儀の後、香具矢が作ってくれたソバを食べながら、馬締は無念の言葉を口にする。香具矢は横に座って馬締をな・・・
セリフ・名言 18 舟を編む

松本の手紙「感謝という言葉以上の言葉がないか、あの世があるなら向こうで用例採集するつもりです」

2:04:10頃 辞書「大渡海」がついに出版となる。出版記念パーティでは、完成を・・・待たずして亡くなってしまった監修者である松本の写真が会場の隅に飾られている。松本の写真を見つめる馬締に、馬締の先輩である荒木が、松本から送られてきていた手紙を見せる。 ・・・
セリフ・名言 19 舟を編む

荒木「15年か、長かったな」 馬締「僕には短く感じられました」

2:06:00頃 辞書「大渡海」がついに完成する。完成記念パーティで、スタートか・・・ら大渡海に携わった荒木と馬締が、制作にかかった15年に思いをはせる。馬締と香具矢の恋、監修を務めた松本の死、制作中止の危機など、15年の間にはいろいろなことがあった。 ・・・
セリフ・名言 20 舟を編む

香具矢「みっちゃんてやっぱりおもしろい」

2:08:15頃 15年の年月をかけて、新しい辞書「大渡海」が完成する。辞書の完・・・成を待たずに亡くなってしまった監修者の松本が愛した海を眺めながらの、馬締と香具矢のやりとり。香具矢は、出会った当初から馬締のことを「おもしろい」と評していた。 ・・・
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