登場人物・キャスト　スティング

ドイル・ロネガン(ロバート・ショウ)

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The Sting (2/10) Movie CLIP - Name's Lonnegan (1973) HD

ドイル・ロネガンは、ギャングの大物である、映画「スティング」の登場人物。アイルランド系。組織のボスに近づき、ノウハウをつかむと乗っ取るという手法でのし上がる。ニューヨークとシカゴを中心に活動しており、多くの政治家を味方にしている。多くの殺し屋を従えており、自分の顔に泥を塗った相手は絶対に許さない。

賭博の元締めとして金を稼ぎ、金融業で金を増やしている。そのため、表向きは銀行家として通している。上流階級に出入りするために企業の株を所有してしたり、カトリック系の互助会「コロンブス騎士会」に加入したり、出生地をごまかしたり（ファイブ・ポインツ生まれだがフォレスト・ヒルズ生まれと名乗っている）と、体面をつくろうところがある。

酒もタバコも女性も手を出さない一方で、トランプが趣味で、20時間連続で遊ぶこともあるという。負けるのは大嫌いで、イカサマも得意としている。また、シカゴとニューヨークの列車移動の際にポーカーをするのが習慣となっている。

そうとは知らずに賭博の売上をだまし取ったルーサーとフッカーの殺害を命じる。ルーサーは殺害するものの、フッカーに逃げられてしまい、殺し屋を使って追わせる。ショウを名乗るゴンドーフとの列車でのトランプの対決で大負け。その後、ショウの部下のケリーを名乗るフッカーから、ゴンドーフの開くノミ屋で大金を稼ぐ計画を持ちかけられる。本当に大金を稼げるかをチェックした上で、50万ドルを賭けてゴンドーフを破産させようとする。

・足をひきずっている。これは、ロネガンを演じるロバート・ショウが撮影前に足をケガするというアクシデントがあったことから、ロネガンの設定に組み込んだのだという。
・口ひげと高級スーツがトレードマーク。
・列車内では、ゴンドーフから「ロネマン」と何度も呼ばれ、怒りをあらわにする姿を見せる。
・側近のフロイドが近くにいることが多い。

キャスト

ドイル・ロネガンを演じているのは、イギリスの俳優であるロバート・ショウ。公開時46歳頃。同時期の出演作には、「戦争と冒険」(1972)、「サブウェイ・パニック」(1974)などがある。

その他の「スティング」の登場人物・キャスト

人物 4 スティング

スナイダー

俳優：チャールズ・ダーニングスナイダーは、イリノイ州ジョリエットの刑事である、映画「スティング」の登場人物。・・・詐欺課の警部補。犯罪者に金を要求し、暴力的な面も持つ悪徳警官。フッカーがロネガンの金をだまし取ったことを知り、フッカーに口止め料を要求。拒否されると暴力を振るう。フッカーから受け取った金が偽札だったことから、フッカーを追う。管轄外である・・・

人物 5 スティング

ビリー

俳優：アイリーン・ブレナンビリーは、ゴンドーフを匿っている娼館の主である、映画「スティング」の登場人物。1・・・階にメリーゴーランドがある娼館を経営しており、FBIに追われるゴンドーフを匿っている。ゴンドーフは多大な感謝を感じている。フッカーを探しにやって来たスナイダーを一歩も引かずに追い返すなど、たくましい姿を見せる。また、スリの腕前も達者で、列車・・・

人物 6 スティング

J.J.シングルトン

俳優：レイ・ウォルストン J.J.シングルトンは、ゴンドーフの詐欺仲間である、映画「スティング」の登場人物・・・。ロネガンへの詐欺の中心人物の1人で、ゴンドーフらとともに計画を練る。ロネガンの素性の調査、ポーカーのイカサマの手伝い、ペンキ屋の変装、ノミ屋でのラジオアナウンサーなど、多くの役割をこなす。・・・

人物 7 スティング

エリー・キッド

俳優：ジャック・キーホーエリー・キッドは、フッカーの詐欺仲間である、映画「スティング」の登場人物。冒頭で・・・、フッカーやルーサーの詐欺を手伝う。その後、旧知のルーサーが殺されたことから、復讐に協力したいと考え、大きな仕事の経験はないものの、ノミ屋の客役に名乗りを上げる。ノミ屋に現れたロネガンに話しかけて信頼を得て、フッカーに褒められる。大仕事をや・・・

人物 8 スティング

キッド・ツイスト

俳優：ハロルド・グールドキッド・ツイストは、ゴンドーフの詐欺仲間である、映画「スティング」の登場人物。ロ・・・ネガンへの詐欺の中心人物の1人で、ゴンドーフらとともに計画を練る。品のいい服装と優雅な身のこなしが特徴だが、電信会社の社員やペンキ屋になりすまし、変装と演技の腕前を見せる。ノミ屋での詐欺では、路上を見渡せる2階のアパートに陣取り、ロネガンに・・・