登場人物・キャスト　マイティ・ソーバトルロイヤル

ブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)

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ブルース・バナーは、心拍数が上昇するとハルクに変身する、映画「マイティ・ソーバトルロイヤル」の登場人物。ソコヴィアの戦いのあと、ハルク姿のままクインジェットで姿を消していた。惑星サカールでグラディエーターのチャンピオンになっており、対戦相手のソーと再会する。だがソーのことを覚えておらず、ソーに襲いかかる。当初は優勢に戦いを進めるが、やがて雷神として覚醒したソーの反撃を受ける。最終的には、グランドマスターの策略で勝利を収める。

その後、逃げようとするソーを追いかけ、クインジェットのモニターの映像で心配するナターシャの映像を見てバナーに戻る。ソーとヴァルキリーに協力し、グランドマスターの宇宙船でサカールから脱出してアスガルドにやって来る。アスガルドの民に襲いかかるフェンリスを止めようと、自らハルクに姿を変える。フェンリスと戦いになり、足に噛みつかれるなど苦戦しながらも、フェンリスを滝に落とす。さらに、復活したスルトに襲いかかろうとするが、ソーとヴァルキリーに止められる。

・サカールには、風呂付きの部屋がある。入り口にはバリアが張られており、出られないようなっている。訪問してくるヴァルキリーを“怒る女”と呼び、仲の良い姿を見せる。ハルクとなった状態ではこれまでよりも知能が上がっており、会話ができるようになっている。自分が最強という自負を持ち、自分を「燃え盛る炎」、ソーのことは「くすぶる炎」と表現して対抗意識を見せる。

・バナーに戻ったあと、クインジェットに積まれていたトニーの服やサングラスを身につける。トニーのズボンは小さく、股間の部分をしきりに伸ばす姿を見せる。今度ハルクになったら戻れなくなると恐れている。だが、フェンリスと戦う時には自らハルクへと姿を変える。宇宙船からジャンプして着地する前にハルクになるはずだったが、ハルクになる前に橋に激しく激突する。

・バナーを嫌うハルクの時にはソーから「バナーが嫌い」と言われ、ハルクを恐れるバナーの時にはソーから「ハルクが嫌い」と言われる。

キャスト

ブルース・バナー/ハルクを演じているのは、これまでに引き続き、アメリカの俳優であるマーク・ラファロ。公開時50歳頃。「アベンジャーズ」(2012)からブルース・バナー/ハルクを演じている。アカデミー助演男優賞にノミネートされた「スポットライト世紀のスクープ」(2015)のほか、「はじまりのうた」(2013)、「グランド・イリュージョン」(2013)、「エターナル・サンシャイン」(2004)などの出演作がある。同時期の出演作には、「グランド・イリュージョン見破られたトリック」(2016)などがある。

「マイティ・ソーバトルロイヤル」の関連項目

シーン 2 マイティ・ソーバトルロイヤル

チャンピオンはハルク

封印を解かれたヘラによって宇宙へと飛ばされてしまったソーは、惑星サカールで目を覚・・・ます。サカールの支配者であるグランドマスターに売られたソーは、グランドマスターに命じられてグラディエーターとして戦うことになるが、チャンピオンに勝てば自由の身を約束される。また、ロキの姿を見つけたソーは、ロキがグランドマスターに気に入られて・・・