初めての外の世界に興味津々のクローン 護衛をする余命わずかの元エージェント 「ソボク」キャラ紹介映像

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 7月16日より劇場公開される、コン・ユとパク・ボゴムが共演する映画「SEOBOK/ソボク」から、登場するキャラクターの紹介映像が公開された。映像では、ソボクを演じたパク・ボゴムがナレーションを務め、それぞれのキャラクターと⾒どころを解説している。

 最初に紹介されるのは、極秘プロジェクトで⽣み出された⼈類初のクローンであるソボク。⽣まれてから10年間にわたり1度も研究所から出ることなく、実験対象として⽣活を送っていたソボクが、初めて出た外の世界のあらゆるものに興味を⽰す様⼦が映されている。続いて紹介されるのは、コン・ユが演じる余命わずかな元情報局エージェントのギホン。⾃らの病の治療と引き換えにソボクの護送の任務を引き受けたギホンは、ソボクを狙う組織から襲撃を受ける。危機的状況の中で次第にソボクと⼼を通わせていく逃避⾏の様⼦も映し出されている。

 ほかにも、ギホンに任務を託した元上司で、ソボクの存在を隠蔽しようとする冷⾎な情報局要員アン部⻑(チョ・ウジン)や、ソボクを誕⽣させた張本⼈でソボクにとって⺟親のような存在である研究員のイム・セウン博⼠(チャン・ヨンナム)の姿も描かれている。また、永遠の命を持つソボクをめぐる争いの中でのギホンの葛藤や、激しいアクションシーンなども切り取られている。

 「SEOBOK/ソボク」は、⽣を渇望する余命宣告を受けた元情報局員・ギホンと、国家の極秘プロジェクトで誕⽣した⼈類初のクローンであるソボクを描いた作品。ソボクと護衛のギホンは、危機的な状況の中で衝突を繰り返しながら、徐々に⼼を通わせていく。だが、ソボクを⼿に⼊れようと闇の組織が迫る。死を⽬の前にした元情報局員・ギホンを演じるのは、「新感染 ファイナル・エクスプレス」「82年⽣まれ、キム・ジヨン」などのコン・ユ。死ぬことのない⼈類初のクローン・ソボク役は、パク・ボゴムが務める。監督は「建築学概論」のイ・ヨンジュが担当している。

初めての外の世界に興味津々のクローン 護衛をする余命わずかの元エージェント 「ソボク」キャラ紹介映像

【作品情報】
SEOBOK/ソボク
2021年7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
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  • 作品

SEOBOK/ソボク

公開年 2021年
製作国 韓国
監督  イ・ヨンジュ
出演  コン・ユ、パク・ボゴム
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