はやみねかおるの推理小説シリーズの映画「都会（まち）のトム&ソーヤ」が2021年に劇場公開されることが決まり、あわせて特報が公開された。
「都会のトム&ソーヤ」は、シリーズ累計180万部超える、はやみねかおるの人気推理小説シリーズ。「マチトム」の略称で親しまれている。高いサバイバル能力を持つ内藤内人と財閥の御曹司で天才と言われる竜王創也の、対照的な中学2年生の2人が活躍する。新型コロナウイルスの影響で撮影が延期となっていたが、このほどクランクアップを迎えた。
内藤内人役は、第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した「万引き家族」で注目を浴び、映画「約束のネバーランド」の公開も控える城桧吏（じょう・かいり）が映画初主演。内藤内人の相棒・竜王創也役は、スターダストプロモーションの「第1回スター☆オーディション」で男子グランプリを射止め、本作が俳優デビューとなる酒井大地 (さかい・たいち）が務める。
公開された特報では、勉強も運動も普通の中学生の内藤内人が、竜王創也たちとともに“普通じゃない大冒険”につながる扉に足を踏み入れる様子が映し出されている。「制限時間は6時間」「リアルロールプレイングゲームだって噂だ」「これが本当にこの街を救うことになるのかよ！」と、未知なる展開に戸惑う内人と創也たちの姿が捉えられている。
都会のトム&ソーヤ
2021年全国ロードショー
配給：イオンエンターテイメント
©️2021マチトム製作委員会
