奈緒 ベッドの中から潤んだ瞳でこちらを見つめる姿 「告白 コンフェッション」場面写真

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奈緒 ベッドの中から潤んだ瞳でこちらを見つめる姿 「告白 コンフェッション」場面写真

 2024年5月31日より劇場公開される、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる同名コミックを原作とした映画「告白 コンフェッション」から、奈緒演じるヒロイン・西田さゆりの姿を収めた新たな場面写真が公開された。

 大学の卒業登山中に行方不明となり事故死とされていたさゆりだが、さゆりの17回忌となる慰霊登山中に浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)は遭難し、もう助からないと死を覚悟した時、ジヨンが浅井に「さゆりは自分が殺した」と“告白”する。場面写真では、大学の卒業登山中、木に腰掛けどこか寂しそうな目でこちらを見つめるさゆりの姿や、険しい表情のさゆりと若き日のジヨンが向かい合う様子、ベッドの中のさゆりが潤んだ瞳でこちらを見つめるシーンが捉えられている。

奈緒 ベッドの中から潤んだ瞳でこちらを見つめる姿 「告白 コンフェッション」場面写真

奈緒 ベッドの中から潤んだ瞳でこちらを見つめる姿 「告白 コンフェッション」場面写真

 西田さゆりを演じているのは奈緒。監督である山下敦弘は、奈緒について「数少ない出演シーンでも映画全体のことを一緒に考えてくれる俳優」と語り、絶大なる信頼のもとに出演が実現した。

 「告白 コンフェッション」の物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が、登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留める。死を覚悟した親友の告白を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を描く。

 告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を演じるのは、「土竜の唄」シリーズや「渇水」などの生田斗真。一見するとエリートの好青年風だが、どこかつかみどころのないキャラクターを演じる。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨン役を、ヤン・イクチュンが務める。監督・脚本・主演をつとめた「息もできない」などで知られるヤン・イクチュンが、原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定から韓国から来た留学生のジヨンを演じる。監督を務めるのは、「リンダ リンダ リンダ」「苦役列車」「オーバー・フェンス」「カラオケ行こ!」などの山下敦弘。

【作品情報】
告白 コンフェッション
2024年5月31日(金) 全国ロードショー
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会

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