8月20日から劇場公開される、「孤狼の血」の続編「孤狼の血 LEVEL2」に、元プロサッカー選手で日本代表にも選ばれ、現在はサッカー解説者を務める播戸竜二が出演することが発表された。
現役時代は、ガンバ大阪やヴィッセル神戸など複数のチームを渡り歩き、2006年から2008年には日本代表としてもプレーし、2019年に現役を引退した播戸竜二。現在は、Jリーグの特任理事（非常勤）や日本サッカー協会（JFA）のアスリート委員などを務める播戸が、俳優デビューを果たす。
公開された場面写真では、尾谷組が取り仕切る賭場で真剣な勝負師のまなざしを見せる播戸竜二の姿が切り取られている。出演について播戸は、「現場はやはり相当な緊張感があり、サッカーで言うと“絶対に負けられない試合”みたいな空気がお芝居のやり取りの一瞬一瞬にありました」「“目の前のことに集中する”というのはサッカーでもお芝居でも同じで、賭博でも何でも、やる時はやるぞという気持ちで挑みました」と撮影を振り返っている。
「孤狼の血 LEVEL2」は、第42回日本アカデミー賞など多くの受賞を果たした「孤狼の血」の続編。前作から3年後を舞台に、伝説の刑事・大上の遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一の姿を、原作シリーズでは描かれていない完全オリジナルストーリーで描く。前作に引き続き松坂桃李が日岡を演じ、前作も担当した白石和彌監督がメガホンを取る。松坂に加え、鈴木亮平・村上虹郎・西野七瀬・中村梅雀・早乙女太一・斎藤工・吉田鋼太郎らが出演する。
【播戸竜二 コメント全文】
映画出演のお話をいただいたときからずっと「どういう風な感じなんやろな」と思っていましたが、現場はやはり相当な緊張感があり、サッカーで言うと“絶対に負けられない試合”みたいな空気がお芝居のやり取りの一瞬一瞬にありました。
監督には「貧乏ゆすりをしたり、『次、勝たなきゃ！』みたいな気持ちをもっと出して」といったことや、「周りの客を気にして窺うような仕草をして」といったことを言っていただき、前日のリハーサルも含め役作りに活かすことが出来ました。
“目の前のことに集中する”というのはサッカーでもお芝居でも同じで、賭博でも何でも、やる時はやるぞという気持ちで挑みました。
【作品情報】
孤狼の血 LEVEL2
2021年8月20日（金）全国公開
©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
