ベネディクト・カンバーバッチ、初共演ジョディ・フォスターと火花を散らす姿 「モーリタニアン」場面写真

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ベネディクト・カンバーバッチ、初共演ジョディ・フォスターと火花を散らす姿 「モーリタニアン」場面写真

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 10月29日より劇場公開される、ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒムが共演する、実話を元に同時多発テロの裏に隠されたアメリカの闇を暴く映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」の、新たな場面写真が公開された。

 公開された場面写真では、ジョディ・フォスター演じる弁護士とベネディクト・カンバーバッチ演じる中佐が、グアンタナモ収容所近くにある米軍施設で初めて向き合うシーンが切り取られている。おしゃれなカフェで談笑しているかのようにも見えるが、互いの主張を言い合う、バチバチと火花を散らすシーンになっている。ほかには、邦題のサブタイトルになっている“黒塗りの記録”を捉えた写真も公開された。

ベネディクト・カンバーバッチ、初共演ジョディ・フォスターと火花を散らす姿 「モーリタニアン」場面写真

 ベネディクト・カンバーバッチとジョディ・フォスターは本作が初共演。カンバーバッチは、「彼女は信じられないほど素敵な人だ。愉快だし、一緒に仕事がしやすく、とにかく楽しい人なんだ。もちろん『今自分は、ジョディ・フォスターと共演してるんだ…』と一ファンとしての気持ちもあったよ。どうしたってそういう気持ちになってしまうよね。彼女の作品を見て育ってきたんだから。そんな人と共演することで、ものすごくいろいろなことを学べる。すごく頭が切れるし、常に、さりげなく演技を変えていた。嬉しくてたまらない勉強だったよ」と、共演の興奮を語っている。

 「モーリタニアン 黒塗りの記録」は、アメリカ同時多発テロの首謀者の1人として拘禁された、モハメドゥ・ウルド・スラヒの手記を原作とした作品。現代史の闇に隠れた真相に迫る。「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したケヴィン・マクドナルドが監督を務め、ジョディ・フォスター、タハール・ラヒム、ベネディクト・カンバーバッチ、シャイリーン・ウッドリーらが出演している。第78回ゴールデングローブ賞では、ジョディ・フォスターが助演女優賞を受賞。タハール・ラヒムは、同賞の主演男優賞にノミネートされた。

【作品情報】
モーリタニアン 黒塗りの記録
10月29日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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  • 作品

モーリタニアン 黒塗りの記録

公開年 2021年
製作国 イギリス
監督  ケヴィン・マクドナルド
出演  ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバ―バッチ、タハール・ラヒム、シャイリーン・ウッドリー
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