前田旺志郎が見せる陰と陽 メガネ女子・中田青渚、クズ男・倉悠貴も 「うみべの女の子」場面写真

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前田旺志郎が見せる陰と陽 メガネ女子・中田青渚、クズ男・倉悠貴も 「うみべの女の子」場面写真

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 8月20日より劇場公開される、浅野いにおの同名漫画を映画化した「うみべの女の子」から、主役の2人を支える前田旺志郎、中田青渚、倉悠貴の新たな場面写真が公開された。

 前田旺志郎が演じているのは、主人公・小梅の同級生で幼なじみでもある鹿島。快活でクラスのムードメーカーでもある鹿島は、野球に情熱を燃やす好青年で、ひそかな好意を小梅に寄せている。しかし、あることをきっかけに感情の暴発を起こしてしまう。公開された場面写真では、クラスメイトに笑顔を見せる明るい姿とともに、口から血を出す男子に馬乗りとなる姿も切り取られ、鹿島の陽と陰の姿を捉えられている。

 中田青渚が演じるのは、小梅のクラスメイトである桂子。「お笑い」が大好きで、底抜けに明るく、いつも小梅の味方でいてくれる親友だ。公開された場面写真では、特徴的なトレードマークの丸メガネをかけたキュートな眼鏡女子姿を見せている。倉悠貴が演じるのは、小梅の先輩で、学園一のイケメンだが“クズ男”の三崎。一大決心した小梅の告白を嘲笑する一方で、肉体的な奉仕を小梅に迫るゲスな姿を見せる。場面写真では、カラオケで小梅の肩に腕を回す姿が収められている。

前田旺志郎が見せる陰と陽 メガネ女子・中田青渚、クズ男・倉悠貴も 「うみべの女の子」場面写真

前田旺志郎が見せる陰と陽 メガネ女子・中田青渚、クズ男・倉悠貴も 「うみべの女の子」場面写真

 「うみべの女の子」は、「思春期」「恋」「性」といったセンシティブな題材に真正面から挑んだ、浅野いにおの漫画を原作とした映画作品。海辺の小さな町を舞台に、興味本位から体の関係を持つようになった小梅と磯辺を描く。浅野いにおの原作漫画の映画化は、宮崎あおい主演「ソラニン」に次いで2作目となる。監督は、「リュウグウノツカイ」などのウエダアツシ。主人公の小梅役と磯辺役は、原作者・浅野いにおも参加したオーディションで選ばれた、石川瑠華と青木柚の2人が演じる。

【作品情報】 
うみべの女の子
2021年8月20日 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開
配給:スタイルジャム
(C)浅野いにお/太田出版・2021『うみべの女の子』製作委員会

  • 作品

うみべの女の子

公開年 2021年
製作国 日本
監督  ウエダアツシ
出演  石川瑠華、青木柚、前田旺志郎、中田青渚、倉悠貴、村上淳、宮﨑優、髙橋里恩
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