生きていたヒトラーと東條英機がガーナで世界征服を目論む映画「アフリカン・カンフー・ナチス」が、6月12日より劇場公開されることが決まった。
「アフリカン・カンフー・ナチス」は、日本在住のドイツ人監督セバスチャン・スタインが、あふれる情熱と発想を元にガーナに乗り込み、”ガーナのジョージ・ルーカス”の異名を持つ映画監督ニンジャマンとタッグを組んで作り上げた作品。日本で行われたプレミア上映会は超満員の大盛況となり、限定配信されたAmazonではB級映画ファンから高い評価を得た。
ストーリーは、実は生きていたヒトラーと東條英機が世界征服をもくろみ、アフリカの人々を新たな人種「ガーナ・アーリア人」として洗脳。その状況に、地元のカンフー道場に通うぐうたらな青年が一念発起して立ち向かうというもの。監督であるセバスチャン・スタインが、ヒトラーを演じる。監督の友人であり普段は相模原市で便利屋を営む一般人の秋元義人も「なんでもやる便利屋だから」という理由でガーナでの撮影に参加し、カラテの達の＝東條英機を演じている。主人公の青年を演じるクワク・アドゥら、ガーナ人の卓越した身体能力が生み出す迫力のカンフーアクションも盛り込まれている。
【作品情報】
アフリカン・カンフー・ナチス
2021年6月12日（土）シアター・イメージフォーラム他にて公開
配給：トランスフォーマー
©2020 BUSCH MEDIA GROUP. ALL RIGHTS RESERVED
