紺野彩夏、久保田紗友和、山之内すずらが迫力の和太鼓演奏 手にマメを作りながら練習 「藍に響け」本編映像

映画スクエア

 5月21日より劇場公開される、紺野彩夏と久保田紗友がダブル主演を務める青春映画「藍に響け」が、6月11日から開催される第24回上海国際映画祭のNIPPON EXPRESS部門に出品されることが決まった。出品を記念して、和太鼓を演奏する本編映像が公開された。

 公開された映像の前半は、環(紺野彩夏)がマリア(久保田紗友)に誘われ、同級生の寿(永瀬莉子)の兄である司(板垣瑞生)が所属している和太鼓プロ集団「雷鼓音」のコンサートに行くシーン。珠ノ坂女学園の和太鼓部員であるマリア、亜莉栖(山之内すず)、神乃(茅島みずき)、音々(吉田凜音)が、勢いのある太鼓の音に息を飲む姿も映し出されている。また、圧巻のパフォーマンスを目の当たりにし、和太鼓の世界に引き込まれていく環の表情も切り取られている。

 映像の後半では、赤い衣装に身を包んだ珠ノ坂女学園の和太鼓部による、最後の大会での演奏の一部が映し出される。撮影が始まる約3カ月前から、手にマメを作りながら練習を重ねてきた出演者たちが、生き生きと自信に満ちあふれた表情を見せ、迫力満点の和太鼓演奏を披露する。

 「藍に響け」は、ミッション系のお嬢様女子高を舞台に、父の会社が倒産して裕福な生活が一変してしまった松沢環(紺野彩夏)と、交通事故で声帯を損傷して言葉を発することができない同級生の新島マリア(久保田紗友)の2人が、和太鼓部の活動を通してともに成長していく姿を描いた作品。すたひろの漫画「和太鼓†ガールズ」を原作にしたオリジナル作品となっている。紺野彩夏と久保田紗友がダブル主演し、永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、山之内すず、茅島みずき、吉田凜音、川津明日香、山本亜依らフレッシュな顔ぶれがそろっている。

紺野彩夏、久保田紗友和、山之内すずらが迫力の和太鼓演奏 手にマメを作りながら練習 「藍に響け」本編映像

【作品情報】
藍に響け
2021年5月21日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国順次公開
配給:アンプラグド
©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会

  • 作品

藍に響け

公開年 2021年
製作国 日本
監督  奥秋泰男
出演  紺野彩夏、久保田紗友、永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、山之内すず、茅島みずき
作品一覧