森に棲む生き物・オチの生態を解説 「OCHI! -オチ-」 ネイチャードキュメンタリー風特別映像

映画スクエア

 2026年4月3日より劇場公開される、A24初の本格ファンタジー映画「OCHI! -オチ-」から、森に棲む生き物・オチの生態を解説する、ネイチャードキュメンタリー風特別映像が公開された。

 映像では、ベイビーオチや成長したオチの姿、そして彼らの住処などが映し出され、ナレーションでその生態について解説されている。何世代にもわたり、人間はオチの存在を恐れてきたが、それは恐怖心から想像した姿であり、実際にはとても温厚であること、そして彼らの言語は音楽に近く、彼らが歌う時は魔法が生まれるとも説明される。本格的なネイチャードキュメンタリーのようなテイストの、遊び心にあふれた解説動画となっている。

 心から自然を愛し、これまで手掛けてきた仕事の多くで、人間と自然や生き物との共存をテーマにしてきたアイザイア・サクソン監督。オチのアイディアについて監督は、「私はカリフォルニアのサンタクルーズ郡周辺の山で育ち、サスカッチを本当に信じている人たちと共に過ごしてきました。小さな頃から、別の世界からやってきたような未知の生物の存在を感じていたのです。現代の子どもたちに『オチは実在する生き物なのか?』と感じてもらいたくて、現実味のあるファンタジーアドベンチャーを作りました」と明かしている。

 「OCHI! -オチ-」は、孤独な少女とふしぎな生き物による冒険の旅を描いた作品。霧に包まれた村の奥深い森には、大きな瞳と耳を持つふしぎな生き物「オチ」が棲み、人々は何世代にもわたり、その存在を恐れ遠ざけてきた。オチ狩りをする父に戸惑い、心を閉ざす少女ユーリは、ある日ケガをした小さなオチを見つけ、ひそかに家に連れ帰り、傷の手当てをする。伝承とは違う、オチの“本当の姿”を知ったユーリは、ひとりぼっちの幼いオチを家族の元へ返そうと決意し、冒険の旅に出る。

 監督を務めるのは、ビョークをはじめとする著名アーティストのミュージックビデオを手掛け、手作業へのこだわりを持つ映像作家のアイザイア・サクソン。本作が長編監督デビュー作となる。主演は、「システム・クラッシャー」のヘレナ・ツェンゲル。孤独を抱えた少女がオチとの出会いを通して成長していく姿を、繊細な表現力で伸びやかに演じている。共演には、「哀れなるものたち」のウィレム・デフォー、「博士と彼女のセオリー」のエミリー・ワトソン、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シリーズのフィン・ウォルフハードが顔をそろえる。

森に棲む生き物・オチの生態を解説 「OCHI! -オチ-」 ネイチャードキュメンタリー風特別映像

【作品情報】
OCHI! -オチ-
2026年4月3日(金)より全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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