田舎の町長選挙が民主党と共和党の代理戦争に? ドタバタコメディ「スイング・ステート」9月公開決定

映画スクエア

田舎の町長選挙が民主党と共和党の代理戦争に? ドタバタコメディ「スイング・ステート」9月公開決定

 大統領選でトランプに大敗した民主党の選挙参謀が、起死回生を狙って田舎の町長選挙で大波乱を巻き起こすドタバタコメディ「スイング・ステート」が、9月に劇場公開されることが決まった。

 「スイング・ステート」の主人公は、民主党ヒラリー陣営の選挙参謀を務めたゲイリー・ジマー。農村部の票を取り戻す秘策として、YouTube動画で話題の退役海兵隊大佐を、田舎の町長選挙に立候補させる。すると共和党は、対立候補である現職町長の元に、ゲイリーの宿敵であるトランプの選挙参謀フェイス・ブルースターを送り込む。その日から、町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い=民主党VS共和党の巨額を投じた”仁義なき代理戦争”の幕が切って落とされる。

 主演のゲイリー・ジマーを演じるのは、「40歳の童貞男」などのスティーヴ・カレル。2009年の”最も美しい顔トップ100”で1位になったローズ・バーンが演じるフェイス・ブルースターを相手に、悪態や下ネタは当たり前の笑いの限界に挑む。小さな町の町長選に立候補する退役海兵隊大佐ジャックを演じるのは、「アダプテーション」でアカデミー賞助演男優賞受賞のクリス・クーパー。その娘ダイアナを「オデッセイ」「ブレードランナー2049」などのマッケンジー・デイヴィスが演じる。

 監督・脚本は、風刺ニュース番組「ザ・デイリー・ショー」の司会を16年間にわたって務め、アカデミー賞でも2度司会を担当し、アメリカ文化における政治風刺の定義を変えたと言われるジョン・スチュワートが務める。

【作品情報】
スイング・ステート
2021年9月TOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国ロードショー
配給:パルコ
©2021 Focus Features, LLC. All Rights Reserved

  • 作品

スイング・ステート

公開年 2020年
製作国 アメリカ
監督  ジョン・スチュワート
出演  スティーヴ・カレル、クリス・クーパー、マッケンジー・デイヴィス、トファー・グレイス
作品一覧