「寝てるときだけ、あいしてる。」の川原康臣監督最新作「TODOKU YO-NA」が、2024年9月14日より劇場公開されることが決まった。
「TODOKU YO-NA」は、フィンランド発のレジャースポーツ「モルック」をひたすら楽しむ2人の女性を描いた、58分間の青春ムービー。ひとけのない草原広場で黙々とモルックを続ける葉道は、ある日、広場にひょっこりと現れた奈子にモルックを教えることになる。やってみると意外に難しいモルックだが、計算や戦略も必要とされるゲームに、奈子はハマっていく。やがて奈子は、「と・ど・く・よ・う・な・き・が・す・る！」と、不思議なおまじないをかけてモルックを投げはじめ、奇妙なことにモルックは見事に当たり始めるのだった。葉道は他人と遊ぶことの心地良さを感じ始め、奈子とモルックをする日々を重ねていく。
「モルック」は、お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲也が世界大会の日本代表に選出されたことでも知られるスポーツ。日本のモルックプレイヤーは100万人に到達しているという。今年の8月23日から25日には、日本初開催となる「2024モルック世界大会in函館」を控えている。本作の公開にあたり、一般社団法人日本モルック協会が全面協力している。
監督は、「寝てるときだけ、あいしてる。」の川原康臣。出演は、川原監督が手掛けたサニーデイ・サービスの楽曲「セツナ」のミュージック・ビデオで初共演を果たした廣田朋菜と大河原恵。劇中の音楽を曽我部恵一（サニーデイ・サービス）が書き下ろし、9月14日より池袋シネマ・ロサ限定でオリジナルサウンドトラックが発売される。
【作品情報】
TODOKU YO-NA
2024年9月14日（土）より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
配給：MayFly
