10月1日より劇場公開される、「007」シリーズ最新作「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」の、最新予告編が公開された。
公開された予告編では、ボンドが宿敵のブロフェルドと対面するシーンから始まる。身柄を拘束されているブロフェルドが「お前の敵は、私の敵」「どうしてこうなったのか」とボンドに尋ねるも、「おまえを長く生かし過ぎた」と冷酷に言い放つボンド。そして、00（ダブルオー）エージェントを引退してジャマイカで穏やかに暮らしていたボンドが、CIAの旧友フィリックス・ライターから助けを求められ、再び戦いの舞台に戻る姿が描かれる。
姿が見えない敵に、「誰が敵か味方か見分けがつかない」と話すフィリックス、「昔はじかに敵と対決出来たが 今や敵は空中を漂っている」と話すM。一方、ボンドの恋人マドレーヌは同僚のマネーペニーから「彼女は奴らの仲間？」と疑われ、サフィンから受け取った仮面を見ておびえる姿を見せる。謎の存在であるサフィンが「人類を淘汰すれば 世界はより良い場所になる」と語る姿も見られるほか、イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェーなどのロケ地を舞台に、陸・海・空で繰り広げられるスケールの大きなアクションの一端も切り取られている。
「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、「007／カジノ・ロワイヤル」からジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって、最後のボンド役となる作品。エージェントを引退したボンドだったが、CIAの旧友フィリックスから助けを求められ、科学者救出の任務を引き受ける。「ビースト・オブ・ノー・ネーション」などのキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、ラミ・マレックが悪役に挑む。さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらが顔をそろえる。
【作品情報】
007／ノー・タイム・トゥ・ダイ
2021年10月1日(金)全国ロードショー
配給：東宝東和
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