蒔田彩珠 出雲大社を参拝し「スケールの大きさに圧倒」 主人公の声担当「神在月のこども」の舞台

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蒔田彩珠 出雲大社を参拝し「スケールの大きさに圧倒」 主人公の声担当「神在月のこども」の舞台

 今秋公開予定のアニメ映画「神在月のこども」で主人公の声を担当する蒔田彩珠が、映画の大ヒットと自身のさらなる飛躍を祈願するため、劇中に登場する出雲大社をこのほど参拝した。

 5月より放送されるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の出演が決まり、映画「朝が来る」では報知映画賞の助演女優賞を受賞するなど活躍が続く蒔田彩珠。「神在月のこども」で出雲を目指して駆ける少の声を担当した蒔田が、本作の舞台にもなった、島根半島の端と端に位置する出雲大社と美保神社に参拝した。

 出雲大社に足を踏み入れた蒔田は、「こんなに大きい神社に来たことがないですし、大社の奥までは入れたのは感動しました。スケールの大きさに圧倒されてしまいました」と、圧倒的な雰囲気についてコメント。また島根の印象については「すごく人が優しい土地ですし、日常の中に神様が溶け込んでいて神様の存在を身近に感じました。映画を地元の方にも見ていただきたいし、全国の皆さんに出雲の良さや改めて日本という国の素晴らしさを感じてほしいと思いました。日本の文化的なものや神秘的なものが至る所に存在していて、東京では見れないものがたくさん見れたなと思います」と感慨を込めて語っていた。

 「神在月のこども」は、全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うと言い伝えを題材にした作品。神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描く。タイトルの「神在月」は、出雲では10月を「神無月(かんなづき)」ではなく「神在月(かみありづき)」と呼ぶことから取られている。主人公・カンナ役を蒔田彩珠が務めるほか、坂本真綾、入野自由らが声優を務める。

【作品情報】
神在月のこども
2021年秋公開
配給:イオンエンターテイメント
©2021 映画「神在月のこども」製作御縁会

  • 作品

神在月のこども

公開年 2021年
製作国 日本
監督  (コミュニケーション監督)四戸俊成
出演  (声)蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由、新津ちせ、永瀬莉子、高木渉、茶風林、神谷明
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