自身を男の子と認識させようとする10歳描く セリーヌ・シアマ監督作「トムボーイ」9月公開

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自身を男の子と認識させようとする10歳描く セリーヌ・シアマ監督作「トムボーイ」9月公開

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 「燃ゆる女の肖像」で知られるセリーヌ・シアマ監督による2011年製作の長編映画第2作「トムボーイ」が、9月17日より劇場公開されることが決まった。

 「トムボーイ」は、新たに知り合った友人たちに自らを男の子と認識させようと、引っ越し先で「ミカエル」と名乗る、10歳のロールのひと夏を描いた作品。ミカエルに特別な視線を向ける少女リザとの深まる関係、友人や家族たちとの間に訪れる変化などが描かれる。

 長編デビュー作「水の中のつぼみ」で高い評価を得たセリーヌ・シアマ監督が、「前作とは別の方法を試したい」と考え、20日間で撮影。ベルリン国際映画祭ではテディ賞審査員特別賞を受賞し、本国フランスでの劇場公開時には30万人を動員するヒットとなった。日本では、2011年のフランス映画祭、第20回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された。

 ロール/ミカエルを演じるのはゾエ・エラン。オーディションの初日に彼女と会った監督に「逸材だった」と言わしめた唯一無二の存在感を見せる。ロール/ミカエルの愛らしい妹ジャンヌをマロン・レヴァナが、大人びた雰囲気の少女リザをジャンヌ・ディソンが演じる。

 あわせて公開された日本版のポスタービジュアルでは、劇中のキーワードとなる「きみの名前は?」のコピーとともに、ロール/ミカエルを演じるゾエ・エランがこちらをまっすぐと見つめている姿が大きく映し出されている。 

【作品情報】
トムボーイ
2021年9月17日(金)より新宿シネマカリテ他にてロードショー
配給:ファインフィルムズ
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011

  • 作品

トムボーイ

公開年 2011年
製作国 フランス
監督  セリーヌ・シアマ
出演  ゾエ・エラン、マロン・レヴァナ、ジャンヌ・ディソン
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