バレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニン、キーチェーン越しのディープキス 「シンプルな情熱」場面写真

映画スクエア

バレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニン、キーチェーン越しのディープキス 「シンプルな情熱」場面写真

 7月2日より劇場公開される、フランスのベストセラー恋愛小説の映画化作「シンプルな情熱」から、セルゲイ・ポルーニン演じる、主人公エレーヌの恋人アレクサンドルの姿を捉えた場面写真が公開された。

 公開された場面写真では、アレクサンドルがエレーヌとキーチェーン越しにディープキスを交わす姿や、エレーヌに”壁ドン”をする姿などが切り取られている。また、恋に溺れそうになりながらも葛藤するエレーヌが、家の外にいるアレクサンドルの姿に気づきながらも身を隠す姿も切り取られている。

 セルゲイ・ポルーニンは、19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルに選ばれたものの、2年後に人気絶頂の真っただ中で突如として退団を発表。現在は、全身にタトゥーをまとう異端のダンサー兼俳優として活躍するアーティスト。「シンプルな情熱」では、主人公のエレーヌがのめり込む恋の相手である年下の男性を演じている。

 「シンプルな情熱」は、フランスの権威ある数々の文学賞に輝く作家アニー・エルノーが、自身の実体験を元に、1991年に発表した小説を原作とした作品。パリの大学で文学を教える教師のエレーヌが、年下で既婚者のロシア外交官アレクサンドルとの恋にのめり込む姿が描かれている。エレーヌをレティシア・ドッシュが演じている。監督は、長編劇映画デビュー作と第2作で続けてカンヌ国際映画祭監督週間に選出されたダニエル・アービッドが務める。

バレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニン、キーチェーン越しのディープキス 「シンプルな情熱」場面写真

バレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニン、キーチェーン越しのディープキス 「シンプルな情熱」場面写真

【作品情報】 
シンプルな情熱
2021年7月2日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国ロードショー
配給:セテラ・インターナショナル
©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production
©Julien Roche

  • 作品

シンプルな情熱

公開年 2020年
製作国 フランス・ベルギー
監督  ダニエル・アービッド
出演  レティシア・ドッシュ、セルゲイ・ポルーニン、ルー=テモー・シオン、キャロリーヌ・デュセイ
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